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今週の重賞展望
今週は日曜日に東京競馬場芝1600mで重賞【ヴィクトリアマイル】が開催されます。
ウオッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイ、グランアレグリアなど、数々の名牝が優勝馬に名を連ねるまさに最強牝馬決定戦。スプリンターから中距離馬まで様々な路線からメンバーが集まるため、思わぬ波乱が起きることも珍しくありません。昨年も単勝208.6倍の14番人気テンハッピーローズが1着入線し大波乱を演出しました。
では【ヴィクトリアマイル】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【5-4-2-8】
勝率26.3% 複勝率57.9%
2番人気【2-0-1-16】
勝率10.5% 複勝率15.8%
3番人気【0-4-2-13】
勝率0.0% 複勝率31.6%
4番人気【3-3-2-11】
勝率15.8% 複勝率42.1%
5番人気【3-0-3-13】
勝率15.8% 複勝率31.6%
6番-9番人気【3-3-6-64】
勝率3.9% 複勝率15.8%
10番人気以下【3-5-3-151】
勝率1.9% 複勝率6.8%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【4-1-0-1】
勝率66.7% 複勝率83.3%
2.0~2.9倍【0-1-2-4】
勝率0.0% 複勝率42.9%
3.0~4.9倍【3-3-1-8】
勝率20.0% 複勝率46.7%
5.0~7.9倍【3-4-1-21】
勝率10.3% 複勝率27.6%
8.0~14.9倍【4-3-8-27】
勝率9.5% 複勝率35.7%
15.0~19.9倍【2-0-2-14】
勝率11.1% 複勝率22.2%
20.0~49.9倍【1-5-3-73】
勝率1.2% 複勝率11.0%
50.0倍以上【2-2-2-128】
勝率1.5% 複勝率4.5%
まず目立つのが人気薄の激走の多さ。3連単2,000万円超の配当となった2015年の大波乱や単勝ブービー人気馬が金星を挙げた2024年の波乱が数字を押し上げているのは確かだがそれを抜きにしても高水準であることに変わりはない。当レース創設以来、1番人気は【5.4.2.8】で過半数が馬券に絡んでいるものの2~3番人気は【2.4.3.29】という低調な成績。2番人気以下で馬券に絡んだ馬は人気サイドから人気薄までまんべんなく散らばっており低評価だからといって軽く扱うことはできない。とりわけ活躍が顕著なのが7~12番人気で2012年から2019年の間は8年連続で複勝圏入りを果たし2021年も2着に食い込んでいる。高配当を狙うのであればここから勝負するのもひとつの手だ。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【1-1-2-15】
勝率5.3% 複勝率21.1%
先行【5-7-6-51】
勝率7.2% 複勝率26.1%
差し【13-9-8-118】
勝率8.8% 複勝率20.3%
追込【0-2-3-92】
勝率0.0% 複勝率5.2%
脚質別成績を見ると勝率・連対率・複勝率に関しては、逃げ、先行、差しがほぼ互角。だが、2014年以降の1~3着馬33頭中21頭を4角7番手以内通過馬が占めておりイメージよりも中団より前の組が有利だということは強く意識しておくべき。それを裏付けるのが上がり3Fタイム上位馬のパフォーマンス。なかでも同最速馬は【3.3.0.9】と6割強が連対している。ただし、その多くは人気サイドゆえに配当妙味は乏しい。こうした傾向が、必ずしも差し有利のレースではないということ。軸馬には中団より前の位置が取れる馬を選ぶようにしたい。
■枠別
※過去20年分。
1枠【1-2-7-27】
勝率2.7% 複勝率27.0%
2枠【3-3-3-29】
勝率7.9% 複勝率23.7%
3枠【7-0-1-30】
勝率18.4% 複勝率21.1%
4枠【0-3-2-32】
勝率0.0% 複勝率13.5%
5枠【1-4-1-31】
勝率2.7% 複勝率16.2%
6枠【4-1-0-33】
勝率10.5% 複勝率13.2%
7枠【2-1-2-48】
勝率3.8% 複勝率9.4%
8枠【1-5-3-46】
勝率1.8% 複勝率16.4%
東京芝1600mは、スタートしてから最初のコーナー進入までの距離が長く、ポジション争いはさほど激しくならないため、枠順による有利不利が少ないコース形態。だが例年、A→Bのコース変更週に行われるヴィクトリアマイルでは内枠が猛烈な強さを見せている。当レース創設以来、1~3枠が馬券に絡まなかった年は2回だけ。2頭以上が複勝圏入りするケースも珍しくはない。別表の枠順別成績を見ればわかるように、1・2・3枠の複勝率はいずれも高水準。かといって6~8枠のパフォーマンスも決して悪いものではなく、外枠不利と決め付けるのは早計。内枠有利&外枠不利ではなく、単純に「内枠有利」と結論付けたい。
■血統
※東京競馬場/芝/1600m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
ディープインパクト【37-16-14-158】
勝率16.4% 複勝率29.8%
ロードカナロア【29-32-22-173】
勝率11.3% 複勝率32.4%
エピファネイア【25-18-21-136】
勝率12.5% 複勝率32.0%
モーリス【20-19-22-132】
勝率10.4% 複勝率31.6%
ドゥラメンテ【18-17-13-102】
勝率12.0% 複勝率32.0%
キズナ【14-16-9-86】
勝率11.2% 複勝率31.2%
ルーラーシップ【11-11-14-117】
勝率7.2% 複勝率23.5%
ハービンジャー【10-15-7-82】
勝率8.8% 複勝率28.1%
イスラボニータ【10-11-5-58】
勝率11.9% 複勝率31.0%
キタサンブラック【10-6-5-44】
勝率15.4% 複勝率32.3%
リピート好走が多いなかでもクロフネ産駒の勝ち馬はその傾向が強く、2012年ホエールキャプチャ、2022年ソダシの2頭は、前者がハナ差、後者がアタマ差と、翌年も勝ち馬とタイム差なしの2着に好走。また、2019年には母の父にクロフネを配されたノームコア(父ハービンジャー)が、当時の芝1600mにおける日本レコードを更新するなど、その存在感をおおいに示している。ほか、フジキセキとディープインパクトが種牡馬として最多となる4勝を記録。
ヴィクトリアマイルのまとめ
・人気、高配当を狙うのであれば7~12番人気。
・脚質、中団より前の位置が取れる馬。
・枠別、内枠有利。
・血統、ロフネ父仔。今後はディープインパクト系の動向にも注目していきたい。
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