この記事では「競馬場一覧(札幌・函館・福島・新潟・中山・東京・中京・京都・阪神・小倉)と特徴を予想に活かしたい!」という方に向け、競馬場ごとのコースやレース、特徴を一覧と詳細そして血統別ランキングでまとめました。
JRAの競馬場は日本各地、北は北海道から南は九州まで全国に10ヶ所(札幌・函館・福島・新潟・中山・東京・中京・京都・阪神・小倉)存在しています。
競馬場ごとの特徴を初心者にもわかりやすいように解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
全国に10ヶ所に存在する競馬場の中でも、人間と同じように左回りで走る競馬場は東京・中京・新潟の3つ。
逆に右回りで走る競馬場は札幌・函館・福島・中山・京都・阪神・小倉の7つです。
このように、走る回り方も会場によって違うように、競馬場はそれぞれ異なる特徴を持っています。
10ヶ所の競馬場の特徴を全て覚えるのは大変ですが、このページを見ればそれぞれの競馬場の特徴が一目瞭然!ぜひ最後まで読んでみてください。
競馬場ごとの特徴の一覧!
競馬場ごとの特徴について「一言コメント」でまとめてありますので、ご覧いただければ競馬場ごとの大まかな特徴を捉えられると思います。
また、このブログでは、競馬場ごとの「特徴」と「馬券攻略」を1つ1つまとめています。
勝負するレースの競馬場が決まっているなら、競馬場ごとの個別記事を読んでみてください。
逆に、賭けたい競馬場が決まっていないなら、この記事を最後まで読んでみるのがおすすめです。
「競馬場名」を押すと、競馬場ごとの個別記事を読むことができます!
競馬場 | 一言コメント |
札幌競馬場 | 右回り。オール洋芝なのでスタミナとパワーが必要。 馬場が軟らかめなので決着時計が遅くなりやすい。 |
函館競馬場 | 右回り。6、7月にレースが行われる夏競馬のはじまり。 オール洋芝かつ時期的に雨の日が続くことが多いので馬場の状態チェックが大事。 |
福島競馬場 | 右回り。JRAの中で最も小さい競馬場。 開催前半と後半では傾向に違う印象を持つので傾向網羅が必至。 |
新潟競馬場 | 左回り。春と夏に開催される競馬場。 芝外回りコースの1周距離、直線が共に日本最長な舞台だけに顕著な数字が判明。 |
東京競馬場 | 左回り。日本ダービーが行われる約20万人が入場できる大きな競馬場。 競馬ファンの間では府中とも呼ばれ親しまれています。 |
中山競馬場 | 右回り。コース全体の高低差がJRA全10場の中でも最大の競馬場。 中山名物の最後の急坂でも失速しない馬の見極めが大事。 |
中京競馬場 | 左回り。基本的に毎年1月、3月、7月、12月開催する競馬場。 時計が出にくくタフな馬場傾向が強いのでスタミナ自慢の馬が台頭か。 |
京都競馬場 | 2025年に開設100周年を迎える京都競馬場記念事業の一環 2024年3月まで改修工事中 |
阪神競馬場 | 右回り。日本で唯一パドックに屋根が付いている競馬場。 6月は雨が降ることが多く馬場が傷みやすいので馬場チェック必至。 |
小倉競馬場 | 右回り。中央競馬で唯一、九州地方にある競馬場。 平坦・小回りコースならではの傾向と対策を講じるのが的中の近道。 |
改修中の競馬場についても、完成次第まとめる予定です!
競馬場の注目レースを紹介!
競馬場について、「注目コース」「狙い目レース」でまとめてみました。
注目コース・狙い目レースはデータや激走、凡走傾向が強く出ていることを考えて作成しています。
対象レースが今まさに開催時期だというときには、ぜひ参考にしてみてください。
詳しく知りたい方は、「各競馬場ごとの関連記事」を押すと読むことができます!
札幌競馬場レース
夏のビックレース札幌記念は2000mで開催。
札幌競馬場1200mのキーンランドカップで稼ごう!
函館競馬場レース
函館記念は能力を最大限に発揮できる馬に注目。
函館SSや函館2歳Sが舞台の函館1200mは内枠先行脚質の馬から狙え!
福島競馬場レース
福島名物レース、夏は七夕賞で盛り上がれ!
福島牝馬SやラジオNIKKEI賞が舞台の芝1800m攻略で大幅プラス回収を狙える。
新潟競馬場レース
新潟競馬場名物芝1000mでとことん稼ぐ!
新潟名物の直線競馬では人気・不人気関係なく外枠から買うのが常識。
東京競馬場レース
G1レースは全26競走のうち8競走が行われる競馬場!
各重賞レースが行われるコース特徴を把握しておくのが定石。
中山競馬場レース
有馬記念は8枠に入ったらほぼ終わり。
癖のある中山コースを得意とする馬たちから買えば自ずと回収率もアップしていきます。
中京競馬場レース
ローカル競馬場では唯一G1が開催される競馬場!
春の高松宮記念と冬のチャンピオンズカップで盛り上がろう!
京都競馬場レース
2025年に開設100周年を迎える京都競馬場記念事業の一環
2024年3月まで改修工事中
阪神競馬場レース
上半期の総決算・宝塚記念で前半戦全回収!
波乱傾向強いレースが多く攻略して臨めば一発ドカンと狙えます。
小倉競馬場レース
九州産馬限定競走なども行われる競馬場!
中距離重賞の小倉大賞典や短距離重賞の北九州記念など名物レースを徹底解析。
競馬場ごとのおすすめコース血統をランキングで紹介!
競馬場ごとのおすすめコース血統をランキングTOP3で作りました。
ランキングは実際の血統(種牡馬別)成績データから考えて作成しています。
どの馬から買おうか迷っているというときに、ぜひ参考にしてみてください。
2022年版です!2022年1月1日時点集結、過去3年のデータから集計しています。
・【1位】札幌芝1500mのハーツクライ産駒
札幌芝1500mではハーツクライ産駒の単勝回収率が259.6%と高く、複勝回収率でも175.2%と高い回収率を残しているので、単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【2位】札幌ダ1000mのサウスヴィグラス産駒
札幌ダ1000mではサウスヴィグラス産駒の1着回数が断トツです。単勝回収率をみても161.4%と高水準ですので信頼度は高いです。
・【3位】札幌芝1200mのキングカメハメハ産駒
出走回数は少なめですが札幌芝1200mでのキングカメハメハ産駒の勝率36.4%と非常に高いので産駒が出走してきたら狙ってみる価値はあると思います。
・【1位】函館芝1200mのジョーカプチーノ産駒
函館芝1200mではジョーカプチーノ産駒の単勝回収率が202.3%と高水準。複勝回収率は93.6%ですが、連対率50.0%ですので軸としておすすめできます
・【2位】函館ダ1000mのサウスヴィグラス産駒
函館ダ1000mではサウスヴィグラス産駒の単勝回収率が259.1%と高水準。信頼度は高いですので積極的に狙っていきましょう。
・【3位】函館芝1800mのルーラーシップ産駒
単勝回収率は低めですが函館芝1800mではルーラーシップ産駒の複勝回収率が121.7%と非常に高いですので、複軸で狙うならおすすめの血統です。
・【1位】福島芝2600mのオルフェーブル産駒
福島芝2600mではオルフェ-ブル産駒が勝ち星トップ。単勝回収率を見ても263.7%と高く、複勝回収率でも131.1%と高い回収率を残しているので、単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【2位】福島ダ1700mのシニスターミニスター産駒
出走回数は多めですが、福島ダ1700mではシニスターミニスター産駒が単勝回収率が309.2%、複勝回収率169.9%、人気不人気関係なく狙ってみる価値のある血統です。
・【2位】福島芝1800mのゴールドシップ産駒
福島芝1800mではゴールドシップ産駒の単勝回収率が237.6%と高い回収率を残しているので、単軸としておすすめできます。
・【1位】新潟芝1200mのマクフィ産駒
新潟芝1200mではマクフィ産駒の単勝回収率は驚異の604.5%、複勝回収率でも151.8%と高い回収率を残しています。人気薄の激走を期待したい穴党の方におすすめの血統です。
・【2位】新潟芝2000mのジャングルポケット産駒
出走回数は少なめですが、単勝回収率540.0%、複勝回収率800.0%と超高水準を誇っているジャングルポケット産駒。新潟芝2000mに出走してきたら狙いたい血統です。
・【3位】新潟芝1400mのアドマイヤムーン産駒
新潟芝1400mではアドマイヤムーン産駒が単勝回収率203.3%。複勝回収率は71.8%と低いので1着狙いでおすすめしたい血統です。
・【1位】東京芝1800mのヴィクトワールピサ産駒
東京芝1800mではヴィクトワールピサ産駒が単勝回収率134.1%、複勝回収率132.9%と共に100%超え。単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【2位】東京芝2300mのデープインパクト産駒
開催回数自体少ない東京芝2300mですが、デープインパクト産駒の3着内率が96.0%と高水準、単勝回収率も186.0%、積極的に狙っていきたい血統です。
・【3位】東京ダ1300mのサウスヴィグラス産駒
東京ダ1300mではサウスヴィグラス産駒の複勝回収率は113.8%と高水準。信頼できる血統となっていますので軸馬としておすすめです。
・【1位】中山ダ2400mのサマーバード産駒
中山ダ2400mのサマーバード産駒は単勝回収率154.0%かつ勝率30.0%。複勝回収率も203.0%に3着内率90.0%と高水準ですので、積極的に買いたい血統です。
・【2位】中山芝1200mのエイシンフラッシュ産駒
中山芝1200mでのエイシンフラッシュ産駒は単勝回収率178.4%、複勝回収率も146.1%、単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【3位】中山芝3600mのオルフェーブル産駒
中山芝3600mではオルフェーブル産駒が単勝回収率230.0%、複勝回収率233.3%と高水準。開催数少ないコースですが買いたい血統です。
・【1位】中京芝1400mのオルフェーブル産駒
中京芝1400mのオルフェ-ブル産駒は単勝回収率308.4%そして複勝回収率も113.45%と高水準ですので、積極的に買いたい血統です。
・【2位】中京芝1600mのエピファネイア産駒
中京芝1600mでのエピファネイア産駒は単勝回収率264.8%、複勝回収率141.5%。単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【3位】中京芝1200mのロードカナロア産駒
中京芝1200mではロードカナロア産駒が勝率20.5%で単勝回収率190.2%と高水準ですので、狙うなら頭から買いたい血統です。
・【1位】阪神ダ2000mのルーラーシップ産駒
阪神ダ2000mのルーラーシップ産駒は単勝回収率240.7%そして複勝回収率も107.6%と高水準ですので、積極的に買いたい血統です。
・【2位】阪神芝2400mのノヴェリスト産駒
阪神芝2400mではノヴェリスト産駒が勝率62.5%で単勝回収率291.3%と高水準ですので、狙うなら頭から買いたい血統です。
・【3位】阪神芝1200mのロードカナロア産駒
阪神芝1200mではロードカナロア産駒が単勝回収率126.4%、複勝回収率107.6%と優秀ですのでおすすめできます。
・【1位】小倉芝1200mのダイワメジャー産駒
小倉芝1200mのでダイワメジャー産駒は、単勝回収率116.1%、複勝回収率117.9%と共に100%超え。単軸としても複軸としてもおすすめできます。
・【2位】小倉ダ1000mのオルフェーブル産駒
小倉ダ1000mではオルフェ-ブル産駒が勝率17.9%で単勝回収率154.6%、連対率32.1%、3着内率39.3%と高水準ですので、積極的に狙っていきたい血統です。
・【3位】小倉ダ1700mのパイロ産駒
小倉ダ1700mのでパイロ産駒は、単勝回収率101.6%、複勝回収率127.0%と共に100%超え。信頼できる血統です。
血統は競馬予想でとても重要なファクターのひとつということがわかりますね!
競馬場の入場料金!
「競馬場の入場料はいくら?」
「子どもは何歳なら無料?」
「安く入場する方法は?」
実際どうなんだろう、と考える人もいるのではないでしょうか。
競馬場の入場料をわかりやすいように、表にまとめました。
競馬場 | 入場料 |
札幌競馬場 | 100円 |
函館競馬場 | 100円 |
福島競馬場 | 100円 |
新潟競馬場 | 100円 |
東京競馬場 | 200円 |
中山競馬場 | 200円 |
中京競馬場 | 200円 |
京都競馬場 | 200円 |
阪神競馬場 | 200円 |
小倉競馬場 | 100円 |
ご覧の通りJRA開催の競馬場では、100円か200円の入場料となっています。
※15歳未満の方は入場料無料になっています。
※「ウインズ」や「競馬開催を行っていない競馬場(パークウインズ)」についても、入場料無料になっています。
競馬場へ安く入場する方法
回数券を利用する。
JRAでは8枚つづり1000円のJRA競馬場共通入場回数券を販売しています
つまり、入場料が200円の東京競馬場、中山競馬場、中京競馬場、京都競馬場、阪神競馬場へ
1枚の価格125円で入場することができるということになります。計600円安くなる計算になりますね!
回数券は競馬場の入場券売場やウインズの総合インフォメーションで発売しています。
フリーパスの日に入場する
JRAでは競馬場毎に「フリーパスの日」というイベント日を開催します。その名の通りフリーパスの日は、無料で競馬場の中へ入ることができます。
フリーパスには「誰でもフリーパス」「女性だけフリーパス」「ファミリーだけフリーパス」など種類があるのでチェックして競馬場に足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。
フリーパスの開催日程はJRAのホームページで随時発表しているので、ぜひ確認してみてください。
以上、競馬場ごとの特徴と注目レース、血統ランキングから入場料まで、一覧紹介になります。
よかったら、競馬場ごとの記事もチェックしてみてください!
競馬場(コース)の特徴を考えながら予想するのが非常に重要なポイントになりますので、
少しでも馬券×競馬投資のお役立てになれたら幸いです。
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