今すぐ必勝予想を受け取る
↓無料情報はコチラ↓

今週の重賞展望
今週は日曜日に小倉競馬場芝2000mで重賞【小倉記念】が開催されます。
1965年に3歳以上のハンデ戦として創設。1984年からGIII格付け、2000年以降ハンデ制規定へ戻されました。サマー2000シリーズの第3戦に指定され、夏季競馬の注目中距離レースと位置づけられています。今年は通例より約半月早い7月中旬開催となり、過去の傾向とは多少条件が変わっています 。
では【小倉記念】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【4-3-3-10】
勝率20.0% 複勝率50.0%
2番人気【2-4-3-11】
勝率10.0% 複勝率45.0%
3番人気【4-0-2-14】
勝率20.0% 複勝率30.0%
4番人気【3-3-0-14】
勝率15.0% 複勝率30.0%
5番人気【0-3-2-15】
勝率0.0% 複勝率25.0%
6番-9番人気【4-5-7-64】
勝率5.0% 複勝率20.0%
10番人気以下【3-2-3-95】
勝率2.9% 複勝率7.8%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【0-0-0-0】
勝率0.0% 複勝率0.0%
2.0~2.9倍【2-1-0-5】
勝率25.0% 複勝率37.5%
3.0~4.9倍【4-4-6-15】
勝率13.8% 複勝率48.3%
5.0~7.9倍【6-6-2-24】
勝率15.8% 複勝率36.8%
8.0~14.9倍【4-4-4-33】
勝率8.9% 複勝率26.7%
15.0~19.9倍【1-2-1-24】
勝率3.6% 複勝率14.3%
20.0~49.9倍【2-3-4-57】
勝率3.0% 複勝率13.6%
50.0倍以上【1-0-3-65】
勝率1.4% 複勝率5.8%
2009年(3連単配当978,500円)や2011年(3連単配当870,370円)、2020年(3連単配当1,374,190円)のように時に大波乱となるのが小倉記念。過去20年の人気別で見ても中穴ゾーンである6~9番人気が毎年のように上位を賑わせ2桁人気の激走も珍しくない。過去20年における1番人気の成績は【4.3.3.10】。複勝率こそまずまずだがとにかく勝ちみに遅い点が引っかかる。当然、波乱前提で馬券を組み立てるべきだ。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【0-1-2-20】
勝率0.0% 複勝率13.0%
先行【9-8-8-47】
勝率12.5% 複勝率34.7%
差し【8-7-7-84】
勝率7.5% 複勝率20.8%
追込【3-4-3-72】
勝率3.7% 複勝率12.2%
脚質に関しては先団組と中団待機勢がほぼ互角の状況。馬場の内めが荒れていれば差し優勢、道悪や前半の流れが緩い場合は前有利というように極端な決着になりやすい。従って、先団組の多寡や当日の馬場バイアスについてはじゅうぶんな精査が必要。ただし、4角13番手以下の追い込み勢は不振。2014年以降の上位入線(3着以内)馬は皆無であり、後方一手のタイプは信頼に値しない。
■枠別
※過去20年分。
1枠【2-2-3-19】
勝率7.7% 複勝率26.9%
2枠【4-0-3-22】
勝率13.8% 複勝率24.1%
3枠【4-2-2-23】
勝率12.9% 複勝率25.8%
4枠【0-3-3-27】
勝率0.0% 複勝率18.2%
5枠【1-4-2-31】
勝率2.6% 複勝率18.4%
6枠【2-5-1-31】
勝率5.1% 複勝率20.5%
7枠【1-3-2-37】
勝率2.3% 複勝率14.0%
8枠【6-1-4-33】
勝率13.6% 複勝率25.0%
4枠と7枠の連対率の低さが目立つ一方、それ以外の連対率と複勝率はおおむね横並び。3枠の単勝回収率がやたらと高いがこれは2009年1着ダンスアジョイ(16番人気)、2016年1着クランモンタナ(11番人気)、2020年1着アールスター(10番人気)らの大駆けが引き上げたもの。この3頭を除くとかなり低い水準まで下がってしまう。それゆえ「4枠と7枠を除き、枠順の有利不利はなし」と考えたほうがいいだろう。
■血統
※小倉競馬場/芝/2000m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
エピファネイア【17-12-15-109】
勝率11.1% 複勝率28.8%
ハーツクライ【15-15-13-96】
勝率10.8% 複勝率30.9%
キズナ【15-14-9-95】
勝率11.3% 複勝率28.6%
ハービンジャー【11-14-14-108】
勝率7.5% 複勝率26.5%
ゴールドシップ【11-8-8-95】
勝率5.8% 複勝率22.1%
ディープインパクト【10-10-10-79】
勝率9.2% 複勝率27.5%
モーリス【9-6-11-44】
勝率12.9% 複勝率37.1%
ドゥラメンテ【8-11-16-100】
勝率5.9% 複勝率25.9%
ルーラーシップ【8-10-9-104】
勝率6.1% 複勝率20.6%
ロードカナロア【8-3-3-44】
勝率13.8% 複勝率24.1%
総じて瞬発力勝負では分が悪いタイプが好走しやすく、「小倉記念といえばトニービン」と昔から格言のように言われてきたのも、小回りコースでロングスパート勝負になりやすいことに起因するだろう。同様にLyphardやNijinskyといった持久力や粘り強さを強調できる血脈も評価しやすい。
小倉記念のまとめ
・人気、中穴(6~9番人気)。
・脚質、先行・中段勢どちらにもチャンスあり。
・枠別、4枠と7枠以外。
・血統、トニービン系統。
これらのチェックが必要です
↓今週の重賞+勝負予想はコチラ↓

コメント