きさらぎ賞予想！
出走馬の見解からオッズ、レース結果まで↓
2月6日日曜日に 中京競馬場 芝2000mを舞台に行われるきさらぎ賞(G3)。
きさらぎ賞オッズ
2月6日（日）15:35発送予定
きさらぎ賞(G3)2022
中京競馬場
第１１レース
芝2000m
ダンテスヴュー
2.00
マテンロウレオ
3.30
アスクワイルドモア
5.30
エアアネモイ
6.60
フォースクエア
13.90
ストロングウィル
15.90
セルケト
41.30
シェルビーズアイ
53.30
ショウナンマグマ
99.10
メイショウゲキリン
102.60
トーセンヴァンノ
179.00
こちらのページでは、競馬場の特徴・予想のコツ・コース別解析・有力血統そのほかさまざまな視点から検証しています。競馬予想に活用ください。また、その他競馬場ごとの解説のページでも、競馬予想に役立つコース解析・分析をアップしています。
今回の馬券×競馬投資
例年京都競馬場の芝1800mで行われていましたが、京都競馬場の改修工事に伴い今年も中京競馬場での開催となります。
京都開催時代も含めた過去10年のレースを振り返ると、トーセンスターダム、サトノダイヤモンド、グローリーヴェイズといった国内外のG1勝ち馬がこのレースをステップに飛躍を遂げています。
また、割と小頭数で行われることが多いレースでありスローペースで流れることが多い点も特徴です。
過去10年でハイペースで流れた年はなく、平均ペースで進んだ2014年以外は毎年のようにスローペースからの上がり勝負での決着となっています。
とはいえ昨年はスローで流れたうえに、3〜4コーナーでラップが緩み息の入る展開になりながらも、勝ち馬の上がりは35.4。
大外の馬場のいい所を進んだヨーホーレイクでも34.9の脚が限界だったように、開催が進んだタフな中京で行われるため、スローの上がり勝負になっても上がりの時計は35秒台に近い数字になるのではと予想しています。
本命に推したい馬！
ダンテスヴュー
産駒全てがJRAで勝ち上がっているという名繁殖牝馬、クロウキャニオンの子であるダンテスヴューが本命。
初仔のキラウエアはダンテスヴューと同じくキングカメハメハを父に持っていましたが、それ以外の兄姉は全てディープインパクトの産駒。
しかしディープ産駒でありながらもスパッとキレる馬は少なく、優秀な勝ち上がり率を示しながらも兄姉たちが重賞タイトルになかなか手が届かなかったのも、そのあたりの決め手に欠ける部分があったのかもしれません。
しかしこのダンテスヴューは、割とキレる脚も持っているなという印象があり、兄姉たちとまた違った良さがあるのではと思っています。
ここまでのキャリアを振り返ると、新馬戦ではコースこそ数字の出やすい新潟ではあったのですが、上がり33.1の脚を使っての2着。
楽に逃げた勝ち馬には届かなかったものの、非凡な末脚を見せてくれました。
続く未勝利戦では今回のきさらぎ賞と同じ中京2000mという舞台で2着以下に2馬身以上の差をつけての圧勝。
新馬戦とは打って変わって道中4番手という好位置でレースを進め、直線ではスムーズに外に出すとジョッキーの合図に好反応を見せました。
道中11.9〜12.0というラップが淡々と流れる消耗戦を好位置から正攻法の競馬で後続をちぎった点は評価できますし、開催最終週で力のいる中京の馬場もいかにも合いそうなイメージ。
前走の東スポ杯では4着に敗れましたが、大外枠からポジションが取れなかったのも響いたと思いますし、アルナシームが抑えきれずに上がっていった際に少しエキサイトしたところもあったかと思います。
最後の直線では馬場の内側の進路を選択し、外から伸びたイクイノックスやアサヒに負けた形となってしまいました。
それでも最後の脚は使えていましたし、未勝利戦で見せた操縦性の高さからも今回の距離延長はプラス材料かと思います。
半兄のストーンリッジ、ヨーホーレイクは共にこのレースで2着と惜敗していますが、兄たちの無念を晴らす好走を期待しています。
対抗に推したい馬！
マテンロウレオ
阪神の2000m、中山の2000mと若駒にとってはタフなコースを連戦してこのレースに挑みます。
新馬戦後は京都2歳Sを使う予定だったという陣営の話もあり、完全な状態に仕上がった訳ではない状況でホープフルSに挑みながらも、残り200mを切ってからの伸び脚は非凡なものを感じさせてくれました。
ホープフルSを使った組の中ではオニャンコポンが年明けの京成杯を制していますし、キラーアビリティは皐月賞へ直行という予定で本番もかなり人気を集めそうな気配があります。
そんなメンバーと共に力のいる暮れのG1を戦った経験値は、この舞台で生きてくるはずです。
3番手に推したい馬！
フォースクエア
新馬戦ではスタートで後手を踏んだものの、すぐに挽回し道中4番手からレースを進めました。
着差、時計こそ平凡ではあるのですが、出遅れて道中は力みながらも、その後未勝利を突破する2、3着馬相手に最後流しながらも勝ちきったレース内容は評価できると思います。
初戦で少し力みがあったことからも距離延長は不安材料ではあるのですが、エピファネイア産駒は中京コースで好成績を収めていますし、スタートさえ五分にきれればこの距離でも問題はないと思います。
以上、きさらぎ賞の推奨馬を上げてみました。
きさらぎ賞(G3)過去のレース結果
きさらぎ賞(G3)2021レース結果
1着：2番 ラーゴム (3番人気)
2着：3番 ヨーホーレイク (2番人気)
3着：9番 ランドオブリバティ (1番人気)
単勝
2番 660円
複勝
2番 130円
3番 110円
9番 120円
枠連
2-3 680円
馬連
2-3 610円
ワイド
2-3 220円
2-9 320円
3-9 230円
馬単
2-3 1350円
3連複
2-3-9 670円
3連単
2-3-9 4990円
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