大川の重賞見解
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11月27日(日)に東京競馬場芝2400mを舞台に行われるジャパンカップ(G1)。
日本競馬初の国際G1として1981年に創設され、その第一回はアメリカのメアジードーツが勝利。
創設当初こそ外国馬が強さを見せつける形となっていましたが、近年は日本特有の馬場の高速化や香港国際競争と時期が被ることから海外の有力馬の参戦が少なくなっており、最後に外国馬が勝利したのは2005年の勝ち馬アルカセットまで遡ります。
今年は6頭の外国調教馬が登録されていましたが、残念ながら2頭が回避。
それでも近年では珍しい4頭の外国馬が参戦することとなり、日本馬vs海外有力馬という構図となっています。
とはいえ舞台は早い時計が出やすい府中の2400m戦。
基本的には馬場への適応能力の裏付けがある日本馬に分があると言えるでしょう。
本命は◎ヴェラアズール。
5歳を迎えた今年の年明けまでダート路線を歩んでいましたが、芝に路線を変更してからその才能が開花。
芝でのレースではすべて馬券圏内を維持しているだけでなく上がりの時計も最速を叩き出しています。
前走の京都大賞典は重賞初挑戦ながらも2着馬を2馬身以上ちぎりましたし、レースラップ、勝ち時計、上がりの脚も非常に優秀。
勝ち時計の2.24.3は昨年のジャパンカップの時計よりも早いですし、京都大賞典は稍重馬場で行われたことを考えれば高く評価しなければならないタイムだと思います。
スタートで立ち遅れることが多い馬ではありますが、この舞台設定であればそう大きく不利になることもないでしょうし、外国馬が多く参戦していて一見豪華に見えるメンバーですが日本馬のメンツはやや小粒かなという印象もあり、今年のメンバーであればG1初挑戦でも勝ち切ることは可能と見て本命に指名します。
対抗に○シャフリヤール。
天皇賞秋は5着でしたが、ラストはしっかり脚を使えていましたし、海外帰り初戦としてはまずまずな内容だったと思います。
昨年のダービー、ジャパンカップと今回の舞台では好走出来ていますし、毎日杯ではコースレコードで勝利と高速決着への対応力という点ではこの馬が一枚抜けている印象です。
自慢のラストのキレが活かせるような馬場や展開になれば馬券圏内は固いと見ています。
▲にダノンベルーガ。
前走の天皇賞秋ではイクイノックスに次ぐ上がり32.8の脚をマークして3着に入り、今年の3歳世代のレベルの高さを証明しました。
天皇賞秋は結果的に後方の馬がラストにキレ脚を使える展開になり、ダノンベルーガ自身はそういったラスト3Fのキレ勝負にはかなり強いと思います。
しかしジャパンカップの過去10年の上がり最速馬は1.3.2.5と半分が馬券圏内を外しており、このレースはラストのキレ勝負というより長くいい脚を使えるかが鍵となる持続力勝負になりやすいレース。
体系的にももう少し短い距離の方が向いている印象も受けますし、強い3歳世代を象徴する馬ではありますが舞台としては合わないのかなということで3番手評価としました。
最後にもう一頭、立ち回りの上手さが光り、前走は直線でスムーズさを欠いてしまった△テーオーロイヤルにも印を打ちます。
馬券はヴェラアズールから○、▲、△への馬連流し3点で勝負したいと思います。
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