大川の重賞見解
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7月16日(日)に函館競馬場芝2000mで行われる函館記念(G3)。
サマー2000シリーズの第二戦として組まれており、例年フルゲートに近い頭数で行われるハンデ戦です。
函館競馬場は最後の直線が262mと短く、当然ながら後方から進める馬には厳しいレースになりがち。
実際に過去の勝ち馬を見ても明らかに先行馬が有利であり、後方からレースを運んだ14年の勝ち馬ラブイズブーシェにしても直線を向く前に先団に取り付いていたように、前の位置を取れる器用さが必要不可欠な舞台。
そのうえで全体の高低差が3.5mという起伏のあるコースなので、2000m以上の距離をこなせるスタミナも重要な要素となります。
本命は◎アルナシーム。
二歳時から実力は秘めていたものの気性面の問題から出世が遅れていましたが、前走でようやくオープン入りを果たしました。
その前走はスタートこそ平凡でしたが、途中やや強引な形でハナを取り切りそのまま逃げ切り勝ち。
近走控える競馬を教えてきましたが、やはり強引な形であっても先頭で進める競馬の方がこの馬には合うのだと思います。
しかしながら、折り合い面は二歳時よりも確実に良化していますし、少し奥手なモーリス産駒らしく年を重ねて走りぶりも良くなっています。
精神面が良化した今なら距離は問題なくこなせるでしょうし、55kgというハンデも手頃。
先週セイウンハーデスで芝重賞初制覇を飾った橋口厩舎にとって、二週連続重賞制覇のチャンスだと思います。
対抗に○ブローザホーン。
登録していた宝塚記念に出ていたら紐で買っておきたいと思っていたほど、四歳を迎えてからの充実ぶりが光ります。
二勝クラスの潮来特別を速いタイムで勝利したかと思えば、前走の烏丸Sは不良馬場の中を一頭だけ違う脚で二着以下に5馬身差をつける圧勝。
馬場を問わず好走できていますし、長い距離を走れるスタミナを持っている点も好材料ですね。
函館の2000mは昨年の未勝利戦で3着、1着とこなしていますし洋芝も問題なし。
いつものように前の位置を取れれば重賞初挑戦でも面白い一頭です。
三番手評価が▲ルビーカサブランカ。
近年こそ前走重賞出走組が好成績を残しているものの、もともとは前走巴賞組が相性の良いレース。
ルビーカサブランカは前走でその巴賞を使い5着でしたが、1Fとはいえ距離が少し長かった印象です。
終いは上がり二位の脚を使ってジワジワ伸びていましたし、叩きと考えればまずまずの内容だったのではないでしょうか。
叩き2戦目、距離延長、斤量減と前走から好転する要素は揃っていますし、一発があっても不思議ではありません。
以下、ポテンシャル上位の△ローシャムパーク、巴賞の勝ち馬△アラタ、久々が鍵になるも実績十分な△マイネルウィルトスまで印を打ちます。
馬券は◎アルナシーム一頭軸の三連複流し
◎→○、▲、△、△、△の10点で勝負です!
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