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ダービーへの切符を掴め!青葉賞
4月30日土曜日に東京競馬場芝2400mで行われる青葉賞(G2)。
本番の日本ダービーと同じコースで行われるトライアルレースであり、かつてはシンボリクリスエスやゼンノロブロイ、ウインバリアシオンやフェノーメノといった馬たちがこのレースをステップに本番の日本ダービーでも好走しています。
しかし、青葉賞をステップにダービーを勝利した馬はここまで現れておらず、今年はこのジンクスを破る馬が出てくるのか注目です。
レースの傾向として、ペースが速くなりづらいという特徴があり、過去10年のうち8回がスローペース。
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とはいえ、道中のラップはそこまで緩まないため、瞬発力だけでなくタフな流れの中でも長く脚を持続させるスタミナも必要となります。
また、前走で1800m以下の距離を使われた馬は過去10年で1.1.2.49とわずか一勝、連対すら一頭と不振傾向。
2000m以上の距離を経験してここに臨むような、最低限距離をこなした裏付けがある馬から入りたいところです。
◎はレヴァンジル
青葉賞馬はダービーを勝てないというジンクスを覆すことができそうな、大きな可能性を秘めた馬がこのレヴァンジル。
今回と同コースのゆきやなぎ賞を勝利していますが、そのゆきやなぎ賞は前半1000mが62.5と緩い流れ。
11秒台のラップが刻まれたのはテンの2F目とラスト3Fだけという展開的なスローのヨーイドンというレースではありましたが、楽に逃げたポッドボレットをゴール寸前捕らえて勝利しました。
そのポッドボレットに前走のすみれSで敗れてはいるものの、前走は1枠1番スタートから逃げる競馬になってしまい、終始マークされる形になったのがキツかったのだと思います。
長くいい脚を使えるタイプの馬で、スローの上がり勝負で勝利経験こそあるものの、究極のキレ味が求められる舞台より、ペースが淡々と流れる青葉賞のような流れの方がこの馬には合うはずです。
ここまでキャリアを重ねながらも大崩れしたことはなく、好走経験のあるこのコースならば馬券の中心に据えたい馬です。
対抗に○エターナルビクトリ。
母がスプリント路線で活躍したバーバラですが、テンのスピードがないのか、短い距離だと後ろからダラダラ追走するだけの競馬になっていました。
しかし、距離を2000m以上に伸ばして一変。
好位置から脚を使えるようにもなりましたし、前走は後方で脚を溜め、直線だけの競馬で突き抜けました。
長くいい脚を使うタイプで、東京へのコース替わりはプラスに働くと思いますし、さらに距離が伸びるのもプラス材料。
連勝の勢いそのままに、ダービー切符を掴めるか注目です。
▲にダノンギャラクシー。
全姉にデニムアンドルビーがいる良血馬。
新馬戦こそスタートで後手を踏み2着と敗れましたが、立て直して迎えた前走の未勝利戦は、今回と同じコースで上がり33.8の末脚を見せて快勝しました。
ただ、将来的には重賞戦線でも通用するような素質は感じさせますが、陣営のコメントを見るとまだ仕上がり途上といった印象を受けます。
デビューからの2戦は1000mの通過がそれぞれ63.9、63.8と緩い流れのレースしか経験していない点も踏まえて、三番手評価としました。
馬券は印を打った三頭の馬連、ワイドBOXで勝負したいと思います。
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