大川の重賞見解
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2月19日(日)に東京競馬場ダート1600mを舞台に行われるフェブラリーS(G1)。
下半期の中央ダート王者を決めるチャンピオンズカップに対して、フェブラリーSは春のダート王者を決める一戦です。
近年は春の大目標としてドバイやサウジの大レースという路線もあり、このレースを二連覇中のカフェファラオや、昨年のチャンピオンズカップを制したジュンライトボルトらはサウジCを選択しましたが、それでもマイル前後を主戦場とする有力馬が揃いました。
チャンピオンズカップと同様に前年に好走した馬が馬券圏内に入る例も多く、コパノリッキーやカフェファラオはこのレースを連覇。
ゴールドドリームやインカンテーション、ノンコノユメといった馬も複数回馬券圏内に入っており、今年もコースを熟知するリピーターの好走には注意が必要です。
また、今年から負担重量のルールが変わり定量57kgから58kgへと1kg増える形となったため、重い斤量を背負った経験も重要となりそうです。
有力馬こそ多く集まりましたが、横綱と呼べる馬がいない今年のフェブラリーS。
ダート界の新星が誕生するのか、歴戦の古馬が意地を見せるのか、注目の一戦です。
本命は◎ドライスタウト。
デビューから三連勝で全日本2歳優駿を制し、世代のチャンピオンに輝きました。
その後は取りこぼすこともありましたが敗因はハッキリしており、兵庫チャンピオンシップではスタートで出遅れてしまい、前残りの競馬に泣いた印象です。
前走のすばるSも2着に敗れましたが、勝ち馬のバトルクライに終始外から蓋をされる格好となってのもので、完全に勝ち馬が上手く競馬をしたというレース内容。
それでも、進路が開いてからの脚は素晴らしく、バトルクライと位置取りが逆であれば相当な着差をつけて勝利していたのではないかと思えるくらいの脚色でした。
530kgを超える馬体の持ち主で58kgという斤量も問題ないでしょうし、チャンピオンズカップのジュンライトボルトに続いてダート界を賑わす新星が誕生するのではと期待しています。
対抗に大穴ですが○ケンシンコウを推奨します。
距離短縮で挑んだ前走の根岸Sは個人的にノーマークだったのですが、最後方から直線で上がり2位の脚を使って6着まで追い上げました。
前走の内容も非常に良かったのですが、推したいポイントは昨年のジュライS。
1着に今年の川崎記念3着馬のニューモニュメント、2着にチャンピオンズカップ勝ち馬ジュンライトボルトが入ったレースですが、連対馬が56kgの斤量だったのに対してケンシンコウは58kgと2kg重かったなかで差のない競馬でした。
今回は根岸Sより1F伸びて追走も多少楽になるでしょうし、上手く脚を溜めることができれば人気薄ですがチャンスはあるとみています。
▲にレモンポップ。
根岸Sでは単勝1.6倍の絶対的な支持に応えて勝ち切りました。
いつもよりゲートの出が少し悪く、道中も終始マークされる厳しい展開の中でもしっかりと勝ち切ったあたり、さすがに強い馬だなとあらためて思わされました。
実力は想定オッズが示すとおりこのメンバーの中ではトップだと思いますが、評価を落とした要因はマイルという距離にあります。
血統面や武蔵野Sでのレースぶりを見るとこなせない訳ではないと思いますが、最後が甘くなってギルデッドミラーに差されたあたり、どうしてもマイルは少し長いのではと思ってしまいます。
とはいえ実力はやはり最上位。
一本被りの人気に対して不安材料が大きかったため▲評価としますが、展開ひとつでは圧勝という結果もあると思っています。
以下、芝を主戦場としてきたものの血統的にはダートが合いそうな海外馬△シャールズスパイト、持ち時計が優秀な△セキフウ、昨年4着と好走した△ソリストサンダーまで印を打ちます。
馬券は三連複一頭軸流し
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