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今週の重賞展望
今週は東京競馬場で重賞レース【フェブラリーステークス】が開催されます。
ＪＲＡでは年明け初となるＧ１競走。下半期の中央ダート王者を決めるチャンピオンズカップに対して、フェブラリーステークスは春のダート王者を決める一戦です。
近年は同月にサウジカップデーが開催されるようになり、一線級がそちらを目指すケースも増えましたが、今年はそれでもマイル前後を主戦場とする有力馬が揃いました。
トライアル東海ステークス2着のオメガギネス。
Ｇ１初勝利の期待がかかるチャンピオンズカップ2着・東京大賞典2着のウィルソンテソーロ。
昨年の当レース2着馬レッドルゼル。
チャンピオンズカップ3着・東京大賞典3着のドゥラエレーデ
東京大賞典5着から巻き返しを図るキングズソード。
ダートに舞台を変えてきたガイアフォース。
2023年ＪＢＣスプリント覇者イグナイター。
では【フェブラリーステークス】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
過去10年
■人気
1番人気【5.2.2.1】
勝率50.0％ 複勝率90.0％
2番人気【3.2.0.5】
勝率30.0％ 複勝率50.0％
3番人気【1.0.2.7】
勝率10.0％ 複勝率30.0％
4番人気【1.0.2.7】
勝率10.0％ 複勝率30.0％
5番人気【0.3.0.7】
勝率0.0％ 複勝率30.0％
6-9番人気【0.1.4.35】
勝率0.0％ 複勝率12.5％
10番人気以下【1.1.0.66】
勝率1.5％ 複勝率2.9％
1番人気は過去10年で5勝、複勝率90.0％とＧ１の中でも屈指の信頼度を誇っていますので1番人気には逆らわないほうがよさそうです。ちなみに、好走率の高さもあって回収率も単勝130％、複勝127％といずれもプラス収支となっています。
■年齢
4歳【4.1.1.19】
勝率16.0％ 複勝率24.0％
5歳【4.4.4.24】
勝率11.1％ 複勝率33.3％
6歳【2.1.3.27】
勝率6.1％ 複勝率18.2％
7歳【0.3.0.33】
勝率0.0％ 複勝率8.3％
8歳【0.1.2.19】
勝率0.0％ 複勝率13.6％
勝率は4歳がトップで複勝率は5歳がトップとなっています。勝ち数自体はどちらも4勝ずつなので4歳と5歳の若めの馬に有利に働いていることがわかります。しかし6歳以上でも馬券に絡んできているので無視はＮＧです。
■馬体重
440-459キロ【1.1.0.7】
勝率11.1％ 複勝率22.2％
460-479キロ【0.0.1.22】
勝率0.0％ 複勝率4.3％
480-499キロ【1.3.1.31】
勝率2.8％ 複勝率13.9％
500-519キロ【3.2.4.31】
勝率7.5％ 複勝率22.5％
520-539キロ【5.3.3.25】
勝率13.9％ 複勝率30.6％
540キロ以上【0.1.1.12】
勝率0.0％ 複勝率14.3％
ダート戦は基本的に大型馬に有利ですが、ダート頂上決戦ともなると顕著に大型馬の活躍が目に付きますので馬体重には要チェックです。
■前走レース
根岸S【4.2.3.49】
勝率6.9％ 複勝率15.5％
チャンピオンズC【3.3.3.9】
勝率16.7％ 複勝率50.0％
東海S【2.1.1.16】
勝率10.0％ 複勝率20.0％
フェアウェルS【1.0.0.0】
勝率100.0％ 複勝率100.0％
川崎記念【0.2.0.13】
勝率0.0％ 複勝率13.3％
東京大賞典【0.1.2.13】
勝率0.0％ 複勝率18.8％
JBCスプリント【0.1.0.2】
勝率0.0％ 複勝率33.3％
このデータを見てみると根岸Sが最多の4勝を挙げていますが、深堀りしてみると根岸S組は前走3着以下だと【0.0.0.42】と全滅しています。つまり、根岸S組は連対馬だけ買えばいいことになり、今年の根岸Sの連対馬は出走していませんので、データ的には根岸S組は消しでＯＫとなります。
同じくトライアルの東海Sもそこで好走していた馬しか本番で結果を出していません。前走3着以内なら【2.1.1.9】高勝率30.8％とりますが、前走4着以下だと【0.0.0.7】と全滅しています。
尚、今年は前走芝レースを走っていた馬が複数いますが、前走芝からのローテは過去10年【0.0.0.5】と全滅しています。芝からの臨戦で最後に馬券になったのは2003年にイーグルカフェが3着と20年以上前まで遡らないといけません。
フェブラリーステークスのまとめ
・1番人気
・4歳馬5歳馬
・大型馬
・前走レース要チェックです。
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