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今週の重賞展望
今週は日曜日に阪神競馬場で重賞レース【阪神大賞典】が開催されます。
去年の勝ち馬ジャスティンパレスも該当したように、3月に開催されるようになった87年以降で、阪神大賞典と天皇賞春を連勝した馬は12頭。天皇賞春に向けて重要度の高い前哨戦として長い歴史を持つレース。
阪神芝3000mで行われる重賞Ｇ２戦。舞台となる阪神芝3000mは、長丁場だけに淡々とした流れになりやすく最後の直線での決め手勝負になりやすいコースになっています。
では【阪神競馬場】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
過去10年
■人気
1人気【6.1.1.2】
勝率60.0％連対率70.0％複勝率80.0％
2人気【2.2.1.5】
勝率20.0％連対率40.0％複勝率50.0％
3人気【2.0.3.5】
勝率20.0％連対率20.0％複勝率50.0％
4人気【0.2.1.7】
勝率0.0％連対率20.0％複勝率30.0％
5人気【0.3.2.5】
勝率0.0％連対率30.0％複勝率50.0％
6人気以下【0.2.2.58】
勝率0.0％連対率3.2％複勝率6.5％
とにかく人気馬が好走するレース。1番人気の成績は超が付くほど優秀であり、この10年で4人気以下の馬が勝ったことはただの一度もありません。6番人気以下の成績を見てもわかるように、無理な穴狙いは禁物と言えます。
■年齢
4歳【4.4.3.10】
勝率19.0％連対率38.1％複勝率52.4％
5歳【4.3.4.18】
勝率13.8％連対率24.1％複勝率37.9％
6歳【2.3.3.21】
勝率6.9％連対率17.2％複勝率27.6％
7歳以上【0.0.0.33】
勝率0.0％連対率0.0％複勝率0.0％
4歳馬が優秀。勝率、連対率、複勝率いずれも4歳馬が一番好成績をマークしています。昨年も4歳馬のジャスティンパレスとボルドグフーシュでワンツー決着でした。
■脚質
逃げ【0.0.2.8】
勝率0.0％連対率0.0％複勝率20.0％
先行【5.6.3.23】
勝率13.5％連対率29.7％複勝率37.8％
中団【1.2.1.22】
勝率3.8％連対率11.5％複勝率15.4％
追込【0.1.4.29】
勝率0.0％連対率2.9％複勝率14.7％
マクリ【4.1.0.0】
勝率80.0％連対率100％複勝率100％
マクリを打った馬が圧倒的な好成績を残しており、2周目に入ってから動いていく競馬をした馬の活躍が目立っています。
また、先行勢も好成績を収めているので4角である程度の位置にいて、後半の脚が使えるかどうかがカギとなるレースと言えそうです。
■前走レース
条件戦【0.2.1.15】
勝率0.0％連対率11.1％複勝率16.7％
OP特別【0.0.1.10】
勝率0.0％連対率0.0％複勝率9.9％
Ｇ３【1.1.2.20】
勝率4.2％連対率8.3％複勝率16.7％
Ｇ２【3.1.3.26】
勝率9.1％連対率12.1％複勝率21.2％
Ｇ１【6.6.3.9】
勝率25.0％連対率50.0％複勝率62.5％
天皇賞春に繋がる伝統のＧ２戦なので、ここで好走するためには前走の格というものが求められると言えます。
条件戦、OP特別で走っていた馬の勝利がゼロ回なのに対し、前走Ｇ１組は6勝と明確な序列が存在しているのがわかります。Ｇ２、Ｇ３組は前走で馬券に絡んでいると複勝率42.9％と好成績を収めていました。
阪神大賞典のまとめ
・上位人気馬
・4歳馬
・後半の脚
・前走重賞組のチェックが必要です。
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