【京王杯SC】伝統の安田記念へ!馬場が悪くともスカイグルーヴが勝利か。

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5月14日土曜日に東京競馬場芝1400mで行われる京王杯SC(G2)。
安田記念の前哨戦という位置づけではありますが、マイル路線だけでなくスプリント路線からもメンバーが集う波乱含みの一戦です。


実際に過去10年で単勝オッズが3倍未満の馬の勝利はなく、ほとんど毎年のように二桁オッズの人気の馬が馬券に絡んでいます。


重馬場で行われた17年こそ勝ち時計は1.23.2とかかりましたが、それ以降は毎年1分19秒台での決着となっており、高速馬場への対応力も求められます。

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今週は天気が不安定で開催日まで馬場状態が読みづらいところはありますが、稍重で行われた20年でも勝ち時計は1.19.8であり、基本的には高速馬場に対応できるタイプの馬を馬券の中心に据えたいところです。

本命は◎スカイグルーヴ。
3歳時はリキみながら走る点が見られ、人気を背負いながらもイマイチな競馬が続いていました。
しかし、昨春に距離短縮に活路を見出して一変。
リキむようなところも見られなくなりましたし、好位追走から脚を使う優等生のような競馬を武器にオープン入り。


古馬になって重賞初挑戦となった前走の京都牝馬Sでも、勝ち馬に最後まで食らいついての2着と力のあるところを見せてくれました。
距離を短くしてからの充実度に加え、前走の走破時計から、高速馬場へも問題なく対応可能とみて、この馬を本命に推したいと思います。

ここ2戦で精神面の安定感が出てきた○メイケイエールが対抗馬。
近二走はスプリント戦でレースの流れが早かったのが幸いしたのか、馬混みの中でも上手く流れに乗って競馬ができていました。


前走の高松宮記念は完全に枠の差で敗れたという印象で、内側が伸びる馬場状態だった中、外を回って掲示板に食い込んだあたりはさすがの走りでした。


京王杯はコース形態からも前半からペースが早くなりやすく、陣営の努力で改善が見られているとはいえまだ精神面で不安を抱えるこの馬にとっては向いている舞台だと思います。
個人的にはヴィクトリアマイルに出てきても買いたかったと思える実力馬ですし、キッチリ自分の力を発揮出来れば勝ち負けではないかと思っています。

▲にシャインガーネット。
近二走はスプリント路線で健闘していましたが、やはりベストは左回りの1400mではないでしょうか。
左回りの1400m戦は3歳時にファルコンSを勝利。昨年の京王杯SCでは6着でしたが、上がり3F32.7の脚を見せて追い込んでいましたし、オーロカップでは出遅れてスムーズさを欠くレースになりながらも3着と大崩れしていません。
週末は天気が不安定で渋った馬場になりそうですが、重馬場はファルコンSでこなしていますし、オルフェーヴル×ゴーンウエストという配合からも力のいる馬場は歓迎でしょう。
極端に決着時計が速くなるような展開では少し不安がありますが、多少なりとも力のいる馬場になってくれれば馬券内に食い込んでくれるのではないでしょうか。

以下、走り慣れた東京コースで期待の△リフレイム。馬場が渋れば浮上する△ギルデッドミラーまで印を打ちます。

馬券は印を打った5頭の3連複BOXで勝負したいと思います。

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