早いもので週が明ければ夏の高校野球もいよいよ決勝戦。
個人的に夏の終わりを告げるイベントの一つが高校野球の決勝戦であり、もう一つが日曜日に行われる札幌記念です。
来週以降も新潟、小倉、札幌の夏の3場開催は続くのですが、札幌記念は秋の訪れを静かに告げるレースのような気がします。
西に目を向ければ小倉競馬場ではスプリント戦の北九州記念。
東西ともに秋のG1を目指す上で重要な始動戦を迎えますが、各馬残暑に負けずに良いレース内容になることを期待しています。
①札幌記念
スーパーG2として毎年ハイレベルなメンバーが揃うレースに、今年もシャフリヤールやジャックドール、ウインマリリンといったG1馬が参戦します。
そのメンバーレベルの高さからスローの流れで落ち着くようなことは少なく、平均からハイペースでレースが進むことが特徴。
そのため上がり3Fの最速馬が高確率で馬券に絡んでおり、極端な速い脚は求められないものの緩まない流れの中で最後まで脚を使えるスピードの持続力が必要になってきます。
格の高い重賞らしく、過去10年の勝ち馬の前走を見ると前走にG1レースを使った馬が5勝をあげており、連対率は23.1%と非常に優秀な成績。
サングレーザーやノームコアといった前走安田記念組も2勝をあげており、距離を問わず前走でG1レースを使った馬を素直に評価するのが良いと思います。
コース適性という点で見ると、前述のデータからは外れますがソーヴァリアントが魅力。
今回のコースは条件戦時代に2勝しており、両レースとも勝ちっぷりは鮮やかでした。
G1馬の影に隠れて人気を落としているような穴でオススメの一頭です。
②北九州記念
真夏の小倉で行われるハンデスプリント戦ということで荒れる重賞レース。
実際に過去10年で一番人気を背負った馬の勝利はなく、六番人気以下の馬が7勝をあげるなど本名党には非常に厳しいレースですね。
勝ち馬の前走別成績を見ると、真夏の短距離重賞を使ってきた馬が強く、アイビスサマーダッシュ組が3勝、CBC賞からの転戦組が同じく3勝をあげています。
また、下り坂スタートというコース形態から序盤からペースが速くなる点が特徴。
ハイペースを自ら作る逃げ馬はさすがに成績が悪く、馬券は差し馬を中心に考えたいですね。
注目はロンドンプラン。
なんといっても小倉2歳Sの勝ちっぷりが衝撃的。
久々の実戦となりますが、展開が向けばチャンスはあると見ています。
③今週デビューの注目馬
・日曜札幌 芝2000m ウインマクシマム
半姉に今年のクイーンSで2着に入ったウインピクシス。
レースで手綱を取る松岡正海ジョッキーがその素質に惚れ込んでおり、最終追い切りの時計もまずまずでデビューに向けての態勢は完了した印象。
同じレースにウールデュボヌールという素質馬がいますが、ウインマクシマムも負けず劣らずの好素材だと思います。
妙味という点も踏まえてこの馬から馬券は入りたいですね。
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