【札幌競馬場】予想や特徴、オール洋芝、競馬初心者も必見レース攻略法!とにかくスタミナとパワーが必要

札幌競馬場 コース解説・分析

この記事では「札幌競馬結果での的中率を上げたい!馬券で勝ちたい!」という方に向けて、札幌競馬場の特徴や攻略法をまとめました。コース、札幌競馬レースも取り上げています。

札幌競馬場は北海道札幌市にある競馬場で、JRAの競馬場の中では、最北に位置しています。

住所 〒060-0016 北海道札幌市中央区北16条西16丁目1−1

札幌競馬場の最大の特徴は、オール洋芝なので芝コースは馬場が軟らかいため決着時計が遅くなりやすいです。

つまり、時計がかかるほうが得意な馬やパワーのある馬が好走しやすい競馬場となっています。

洋芝を採用しているのは北の大地、北海道にある札幌競馬場と函館競馬場だけ。

他の競馬場の芝コースは時計の出やすい野芝がメインとなっています。

札幌競馬場で馬券を買うときは、このような特徴を知っておくことで的中率を上げることができます。

この記事を最後まで読んで、札幌競馬場の攻略法を身に付けていってください。

札幌競馬場の特徴

札幌競馬場コース

札幌競馬場は、右回りで行われます。

芝コースの1周距離は1640.9m、直線の長さは266.1m、幅員は最大で27mとなっています。
ダートコースの1周距離は1487m、直線の長さは264.3m、幅員は20m。

芝、ダートとともに起伏はほとんどなく、ほぼ平坦な造り。

向正面とスタンド前の直線部分よりも1コーナーから2コーナーそして3コーナーから4コーナーのカーブの距離の方が長いコース形態となっているのが特徴です。

つまり、コース一周の中で占める割合は、直線部分よりもコーナー部分の方が多いということになります。

コース・距離別のまとめ!

コース距離別
解説
解説

下の「コース・距離」を押すと、詳細を確認することができます!

このコースは、キーンランドカップ(G3)などが開催される舞台です。

スタート地点は、2コーナー奥のポケット。

高低差がほとんどなくほぼ平坦で、最後の直線も短いので、逃げ先行脚質の馬が有利なのを覚えておきましょう。

下級条件では、逃げ先行脚質の馬が有利ですが、クラスの格が上がるほど後方脚質の馬の台頭が見られます。

開催終盤になってくると、コースの内側が荒れてくるので先行勢は止まってしまい、追い込みが決まることがあるので、馬場状態や傾向をよくチェックしておきましょう。

JRAの競馬場では、芝1500mと言う舞台設定は札幌競馬場にしかありません。

スタート地点は、1コーナー奥のポケット。

スタートしてから最初のコーナーまでが約170mと短く、短距離戦ですがコーナーが3つあることもあり、スローペースになりやすいです。

そのため、先行脚質の馬が有利なのを覚えておきましょう。

1~3枠の馬が好成績をあげているので忘れずに。

札幌芝1500mは、中山芝1600mとコース形態が似ていますが、求められる能力は違う傾向にあるようです。

このコースは、クイーンステークス(G3)や札幌競馬の最終開催を飾る札幌2歳ステークス(G3)が開催される舞台となっています。

スタート地点は、スタンド前でコースを一周します。

1コーナーまでが約180mと短く、スローペースになりやすいく、逃げ先行脚質の馬の成績がかなり良いので覚えておきましょう。

1~3枠の成績が良いので、内枠に入った先行脚質の馬を狙うのが良いです。

このコースは札幌記念(G2)が開催される舞台となっています。

スタート地点は、4コーナー奥のポケットでコースを一周します。

スタートしてから1コーナーまでの距離が約400mと長いため、先行争いが激しくなることもあるので頭に入れておきましょう。

先行争いが激しくなることもあるためか、芝1800mの場合と比べて、差し追い込み勢の成績が良くなる傾向が強いです。

そのため、展開が鍵となる舞台と言えるので、レースのメンバー構成を見てレース展開を想定しながら馬券を組み立てていきましょう。

枠順による有利不利はありませんが、極端に8枠だけの成績が悪いので頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。

スタート地点は、向正面でコースを一周半します。

スタートしてから約150mで3コーナーに入るため、スローペースになりやすいく、逃げ先行脚質の馬が有利です。

しかし、2周目向正面に入った瞬間に仕掛ける馬がいたり、出入りが激しい展開になることも多々あるので、そうなると先行脚質の馬は苦しくなり、後方脚質の馬の台頭があります。

それらを踏まえ、展開が鍵となる舞台と言えるので、レースのメンバー構成を見てレース展開を想定しながら馬券を組み立てていきましょう。

開催後半になってくると、上がりがダート並みにかかることもあるので、スタミナとパワーがある馬を積極的に買っていくといいです。

そして、一番人気の勝率が高い舞台となっているので人気馬はしっかりおさえる必要があります。

スタート地点は、2コーナーです。

距離が短く最後の直線も短いので、逃げ先行脚質の馬が有利なのを、まず頭に入れておきましょう。

下級条件では、逃げ先行脚質の馬で決着がつくことが多いので積極的に狙ってよし。

逃げ先行脚質の馬で決まることが多いですが、

函館ダート1000mと札幌ダート1000mは、コース形態がかなり似ているのにも関わらず、函館ダートよりも

札幌ダートの方が差しこんで来ることが多いという変わった特徴もあること忘れずに。

このコースは、エルムステークス(G3)が開催される舞台となっています。

スタート地点は、スタンド前でコースを一周します。

小回りコースで最後の直線も短いため、逃げ先行脚質の馬が有利です。

しかし、逃げたい馬が複数いたり、クラスの格が上がるほど後方脚質の馬の台頭が見られるので忘れずに。

2歳戦は、荒れるケースが目立つので、人気のない逃げ先行脚質の馬を狙うと一発ドカンと高配当を狙えるかもしれません。

スタート地点は、向正面でコースを一周半します。
コーナーが6回もありスローペースになることが多いため、先行脚質の馬が有利です。

しかし、逃げ馬の成績はあまり良いとは言えず、逃げ馬にとっては難しい舞台といえるでしょう。

2、3枠の馬が好成績をあげているので、その枠順に入った馬からチェックしていくのがおすすめです。

おすすめコース血統をランキングで紹介!

おすすめコース血統

札幌競馬場のおすすめコース血統をランキングTOP3で作りました。

ランキングは実際の血統(種牡馬別)成績データから考えて作成しています。

どの馬から買おうか迷っているというときに、ぜひ参考にしてみてください。

解説
解説

2022年版です!2022年1月1日時点集結、過去3年のデータから集計しています。

札幌競馬場TOP3

【1位】札幌芝1500mのハーツクライ産駒

札幌芝1500mではハーツクライ産駒の単勝回収率が259.6%と高く、複勝回収率でも175.2%と高い回収率を残しているので、単軸としても複軸としてもおすすめできます。

【2位】札幌ダ1000mのサウスヴィグラス産駒

札幌ダ1000mではサウスヴィグラス産駒の1着回数が断トツです。単勝回収率をみても161.4%と高水準ですので信頼度は高いです。

【3位】札幌芝1200mのキングカメハメハ産駒

出走回数は少なめですが札幌芝1200mでのキングカメハメハ産駒の勝率36.4%と非常に高いので産駒が出走してきたら狙ってみる価値はあると思います。

解説
解説

血統は競馬予想でとても重要なファクターのひとつということがわかりますね!

競馬場(コース)の特徴や傾向を考えながら予想するのが非常に重要なポイントになりますので、

少しでも馬券×競馬投資のお役立てになれたら幸いです。