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もうすぐ5月になる。5月といえば鯉のぼり、GWなどいろいろとイベントがあるが、
競馬ファンにとっての5月といえば、天皇賞(春)ではないだろうか。
その天皇賞(春)が、5月の一発目のG1として開催される。
かつては古馬のトップホースが揃い、非常に盛り上がっていたレースだが、
近年は長距離自体を嫌って出走しない馬が激増したため、寂しいメンバーになっている。
今年もメンバーをみると、2頭以外はG3と言ってもおかしくないメンバー構成である。
ただ、2頭が抜けすぎているため、どっちが勝つのか?というのは楽しみではある。
今年の天皇賞(春)に関しては、興味はその1点だけと言っていいだろう。
それでは注目馬を取り上げていこうと思う。
1頭目の注目馬は、タイトルホルダーだ。
前走は前哨戦の日経賞(G2)を逃げ切り勝ち。天皇賞(春)へは万全で挑む格好だ。
日経賞では着差は小さかったが、タイトルホルダーとしてはまだ余裕のある内容。
まるでセイウンスカイのような逃げ切り勝ちだった。
実力自体は3歳春の成績からわかるように、皐月賞2着、菊花賞1着と世代でもトップレベルと証明済み。
近年は非常に少なくなったが、菊花賞馬の天皇賞(春)出走は、好相性である。
加えて天皇賞(春)はハイペースになること自体がほぼなく、逃げ馬にとって有利なレースである。
単純に考えてみても、消す要素が少ない。
まだ何も考えていなければ、タイトルホルダーを購入することを薦める。
個人的にもこのタイトルホルダーは大本命で、かなり自信がある。
注目馬の2頭目だが、やはりディープボンドだ。
今回のメンバーでいえば、2番目に実績がある馬である。
昨年は天皇賞(春)を2着した後、フォワ賞を勝ち、凱旋門賞にも挑戦した。
帰国後の有馬記念でも2着に入り、実力が本物であることをアピールした。
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前走の阪神大賞典(G2)では、追い出してから加速するまで時間がかかったものの、
直線に入ると余裕のある走りで楽に先頭に立ち、ゴールした。
さすがは有馬記念2着馬である。
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ちなみに有馬記念ではタイトルホルダーと直接対決しており、先着しているというのも強みだ。
有馬記念の結果もあり、今回はこちらが1番人気だと思う。
今回は一騎打ちが予想されるタイトルホルダーとディープボンドの2頭を注目馬に挙げた。
展開的に、タイトルホルダーが有利と予想し逃げ切り勝ちするのではないかと思う。
ディープボンドはズブさも目立ってきているので、ペースによっては3着以下というのもあり得るのではないかと思う。
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