今年もクラシックが始まる。1発目は桜花賞だ。
昨年はソダシが勝ち、白毛で史上初のクラシック制覇を成し遂げた。
過去には多くの名勝負を生んだ桜花賞。
今年のメンバーもチューリップ賞組のナミュール、サークルオブライフを中心に、多士済々だ。
荒れるのか、堅い決着なのか、今からワクワクが止まらない。
それでは桜花賞の注目馬を取り上げていきたいと思う。
まずは1頭目だが、フォラブリューテに注目したいと思う。
これまで3戦2勝。前走の紅梅Sを勝利して、桜花賞に臨んできた。
重賞未勝利で、1度挑戦したアルテミスSでは5着に敗れており、今回はそこまで上位人気ではないかもしれない。
だが前走の勝ちっぷりが素晴らしかったのだ。
道中は後方待機だったが、直線に入ってからの伸びが凄かった。
ゴールを過ぎてもずっと伸びていくような手ごたえで、レースを見ていた自分も「これは凄いな!」と感じた。
上がり34.7もメンバー中ダントツの脚だ。
タイムも1.21.8と優秀で、十分に重賞を勝てる能力はあると確信している。
今回は強力なメンバーが集まった桜花賞だが、前走のように末脚爆発するような展開であれば、勝つ可能性は十分にあると思う。
もう1頭の注目馬は、サークルオブライフだ。
昨年の最優秀2歳牝馬で、メンバー中唯一の重賞2勝馬だ。
成績も5戦3勝、3着2回と安定感抜群だ。
前走のチューリップ賞では、久々のせいか3着に敗れてしまったが、内容自体は悪くなかった。
叩きとしては合格点と言っていい。
それに、サークルオブライフとしては初めて前目のレースをしたのも、最後脚が甘くなった原因かもしれない。
勝ち馬のナミュールの突き抜け方が凄かったため、やや影が薄くなりがちな今回は絶好の狙い目だ。
伸びしろではナミュールよりこの馬のほうがあるとみている。
予想では、桜花賞の位置取りは差しでやってくるのでは?と思っている。
桜花賞は差し、追い込みが強いので、2つ目のG1を獲るには絶好の舞台だ。
今回の注目馬はフォラブリューテとサークルオブライフだ。
1番人気が予想されるナミュールは、鞍上の横山武史がG1で1番人気を連続で吹っ飛ばし中なことと、
前走がむしろベストコンディションできたのでは?と思い、ちょっと推せなかった。
個人的に勝ってほしいのは、フォラブリューテのほうだ。
人気薄なら非常にありがたい。
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