大川の重賞見解
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1月9日(月)の成人の日に中山競馬場芝1600mで行われるフェアリーS(G3)。
かつてはなかなかクラシックに直結することがないレースではありましたが、昨年は2着馬スターズオンアースがその後クイーンC2着を挟んで桜花賞、オークスと二冠牝馬に輝きました。
また、勝ち馬のライラックも昨年のエリザベス女王杯で2着に入るなど活躍中。
一昨年の勝ち馬ファインルージュも、秋華賞やヴィクトリアマイルで2着に入るなど、近二年は続けてその後の好走馬を出しています。
2歳牝馬の一番の目標である阪神JFからの間隔が少し短いことからも、毎年重賞で結果を残してきた馬の参戦は少なく、ほぼ一勝クラスといったメンバー構成になりやすいレースであり、出走馬の力関係の見極めが難しいレースでもあります。
今年の出走馬を見ても、重賞で連対した馬がキタウイングのみという難解なメンバーですが、キッチリ好走馬を見極めたいところです。
本命は◎ミシシッピテソーロ。
キャリアの浅い馬が多い中で、この馬は昨年の6月と早い時期にデビュー。
その後オープンのダリア賞を勝利し、その後は連続で重賞に挑戦と、経験値の高さでは一枚勝っています。
前走の阪神JFは16番人気という低評価を覆して掲示板内の5着。
直線を向いたところで一瞬前が塞がりブレーキを踏んだことや、内が伸びる馬場コンディションの中で外を回して最後までジワジワ伸びていたあたり、かなり良い内容だったと思います。
中山コースは初めてとなりますが、坂は得意とは言えないですが決して不得意というわけでもないと思うので、キャリアの豊富さがここで活きると信じて本命に指名します。
対抗に○ディナトセレーネ。
新馬戦は新潟の1400mで前に行った馬を捉えきれず4着。
重賞初挑戦となった前走のアルテミスSはスローペースからのキレ味比べとなり6着と、決め手が必要となるレースでは他馬にキレ負けすることがありましたが、今回と同コースで行われた未勝利戦では不良馬場の中を好位からそのまま押し切って勝利しました。
現状は決め手比べにならない舞台の方が合う印象で、開催が進んだ今の中山は向いている舞台だと思います。
アルテミスSではスタートをかなり上手く決めていましたが、今回も上手くスタートを決め好位置で立ち回れるようなら押し切りもあると見ています。
▲にメイクアスナッチ。
新馬戦は札幌の1200m、一勝クラスは東京の1400mとレース毎に1F距離を伸ばしてのマイル戦という過程は一昨年のファインルージュと
同じもの。
とはいえファインルージュと違う点は、この馬は逃げる競馬で勝ってきていることです。
2戦ともに前につけて早い上がりを使うという強い内容でしたが、今回はマイル戦で折り合えるかどうかがひとつポイントとなりそうです。
前走後に戸崎ジョッキーは1400mがギリギリとコメントしていましたが、ここでマイルという距離を上手く折り合ってこなせれば、今後の選択肢も大きく広がってくると思います。
以下、新馬戦はタイム、着差ともに平凡なものの並んでからしぶとかった△ディヴァージオン、新馬戦の勝ちっぷりがよかった△ヒップホップソウル、力のいる舞台が合いそうな△アリスヴェリテまでおさえます。
馬券は印を打った馬の3連複BOXで勝負したいと思います。
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