【チャンピオンズカップ】帝王の連覇なるか!?ダート最強馬決定戦!

中央競馬予想

大川の重賞見解

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大川慶次郎

12月4日(日)に中京競馬場ダート1800mで行われるチャンピオンズカップ(G1)。

2000年にジャパンカップダートの名称で創設され、当初は東京競馬場の2100mで施行されていました。

その後舞台を阪神競馬場に移し、2014年からは名称を現在のチャンピオンズカップに、競馬場も中京競馬場の1800mに移して現在に至ります。

中京のダート1800mというコースは、向正面から4コーナーまで下り坂が続き、スピードに乗った状態のままスパイラルカーブを周り直線へ。

そして最後の直線では急坂が待ち構えるという非常にパワーとスタミナが問われる舞台設定。

年を跨いで好走する馬も多いいわゆるリピーターレースでもあり、過去にこのレースで好走した馬や条件戦も含めて同コースで好走してきた馬には注意が必要です。

本命は◎テーオーケインズ。
昨年の覇者であり2連覇をかけて挑みます。
こういった人気が一本被りするであろう馬はどうにか死角を探してみたりするのですが、この馬は死角らしい死角が見つかりません。
去年の勝ちっぷりは鮮やかで、中京コースは3.0.1.0とパーフェクト。
前走のJBCクラシックも危なげなく勝利しました。
コロっと負けてしまうこともある馬ですが、これは海外や地方競馬といった中央場所以外でのもので、走り慣れたこのコースであれば実績、実力ともに抜けている印象です。

対抗に○グロリアムンディ。
2歳時は芝の重賞でも一番人気に推されるような馬でしたが、去年のこの時期にダートに主戦場を移してからは破竹の四連勝でオープン戦まで勝利。
前走の宝塚記念参戦は、梅雨時の荒れやすい阪神コースということで一発あるかなとも思っていましたが、良馬場開催でハイペースのスピード決着となってしまったことでスピード負けしてしまった印象です。
ですが、前走でハイペースを経験したことは今回の消耗戦でも活きてくると思いますし、実際にダート戦ではハイペースの消耗戦での好走経験も多く今回のコースはグロリアムンディ向きの舞台だと思います。
直行ローテという点は不安ですが、ダート界の新星になり得る素質馬だと思いますし、いい内容のレースを期待しています。

▲にクラウンプライド。
今年の春は果敢に海外挑戦し、UAEダービーを制覇しました。
ケンタッキーダービーは13着と敗れましたが、帰国後は休養を挟んで地方交流重賞で連続2着。
今回は3歳代表として古馬勢に挑みます。
この馬のストロングポイントは立ち回りの上手さ。
テーオーケインズよりも前目の位置で競馬を進められるでしょうし、3〜4コーナーでスパイラルカーブが待つこのコースは後方の外を走ると遠心力で更に外に振られて、大きく距離ロスをしてしまう舞台です。
少しでも前々の位置で運んでコーナーでもロスなく立ち回る事が出来ればチャンスはあると思います。

以下、ダートに変わって底を見せていない△ジュンライトボルト、距離を伸ばして面白い△シャマルまでおさえます。

馬券は馬単1着固定
◎→○、▲、△、△で勝負します。

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