3月26日土曜日に 阪神競馬場 芝1800mを舞台に行われる毎日杯(G3)。
今回の馬券×競馬投資
皐月賞との間隔が短いことから、このレースを勝利して皐月賞を制した馬は近年では2017年のアルアインのみ。
しかし、13年のキズナ、昨年のシャフリヤールはその後日本ダービーを勝利。
18年のブラストワンピースはその年の有馬記念を制するなど、その後のG1戦線に多くの活躍馬を送り出している出世レースです。
過去10年のレースを見ると、スローで流れての直線勝負になりやすいレース。
昨年は1着から3着までの三頭が全てディープインパクト産駒であったことからも分かるように、外回りコースの長い直線を生かした瞬発力勝負に対応出来る馬から入りたいところです。
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本命に推したい馬!
本命は◎ドゥラドーレス
東京1800mで行われたデビュー戦は、スローペースから直線3Fだけの競馬で上がり33.4の脚を使い快勝。
直線でなかなか前が開かず進路取りに苦労していましたが、外に持ち出してからの加速力は光るものがありました。
前走のセントポーリア賞は、軽快に逃げて直線を向いても持ったままのウィズグレイスを残り200mで捉えると、最後までスピードは衰えず3馬身差をつける圧勝劇。
陣営によると体質面で弱いところがありまだまだ成長途上とのことですが、そんな状態でも高いパフォーマンスを見せているあたり素質はかなりのものがあると見ています。
初めての関西圏への輸送や、ゲートの出が悪い点などまだまだ課題は多い馬ではありますが、それらの課題をクリアしここを勝つようならダービーでも楽しみな一頭となりそうです。
対抗に推したい馬!
対抗に○テンダンス
今回と同じ阪神の1800mでは2戦2勝。
未勝利戦では淡々と流れる展開の中を直線で窮屈な馬の間に進路を取り、無理矢理こじ開けての勝利。
かと思えば前走のつばき賞では、前半の600mが38.6、ラスト600mが32.9という究極の瞬発力勝負の形を自ら逃げて作り出し、見事にキレる脚を見せてアルナシームに勝利と、全く違った展開の中でもキッチリ末脚を使って勝ち切れている点は高く評価できます。
今回は鮫島克駿ジョッキーへ乗り替わりとなりますが、テンダンス自身は前走ドスローの流れでもしっかりと折り合えていたように乗り難しいイメージはないですし、鮫島ジョッキーは半兄のカデナで重賞を勝利しておりテン乗りでもそこまで大きなマイナス材料にはならないと思います。
3番手に推したい馬!
▲にリアド
前走の若駒Sではスタート後に逃げの手に出ましたが、向正面でリューベックにポジションを譲る形に。
その後は3番手あたりまでポジションが後ろに下がり、直線では前が塞がり進路がなくなる少しもったいない競馬となってしまいました。
デビューからの二戦はともに上がり最速の脚を使えていますし、キレる脚が必須となるこの阪神1800mはその力を発揮できる舞台。
福永騎手は今年のダービーでこれといったお手馬がまだいませんし、この馬でこのレースを勝利すれば、三年連続ダービー制覇という偉業も視界に入ってきます。
最後に大穴で、直線の長いコースで末脚を爆発させそうな△アケルナルスターもおさえておきたいと思います。
以上、毎日杯の推奨馬を上げてみました。
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