大川の重賞見解
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1月15日(日)に中京競馬場芝2200mで行われるハンデ重賞日経新春杯(G2)。
新春の京都競馬場で行われる伝統のハンデ重賞ですが、今年も中京競馬場に舞台を移しての開催となります。
京都開催時代を含めた過去10年を振り返ると、割と人気サイドの決着になることが多いものの、トップハンデを背負った馬の勝利はありません。
それに加えて今年からJRAでは負担重量に関する変更があり、例年以上に実績を持つ馬にとっては厳しいレースとなりそうです。
今回と同じコースで行われた一昨年は3勝クラスからの格上挑戦となったショウリュウイクゾが53kgのハンデを活かして勝利し、2着にもハンデ52kgのミスマンマミーアが入るなど軽ハンデの馬たちが活躍。
今年もハンデに恵まれた馬の好走に注目です。
本命は◎ヴェローナシチー。
京成杯3着、若葉S2着、京都新聞杯2着、白百合S2着と、3歳時は重賞やリステッド競争で好走を続けたものの、賞金を加算出来ずに皐月賞やダービーへの出走は叶いませんでした。
ただ、なかなか噛み合わずに春の大舞台には立てませんでしたが、強い明け4歳世代の中でも素質は高く評価しています。
実際に京都新聞杯では今回と同じ舞台で、のちの菊花賞、ダービー2着馬のボルドグフーシュに先着しています。
キャリア10戦中5戦で上がり最速の脚を使えているように終いの脚が魅力の馬ですが、33秒台の速い上がり時計はマークしたことがなく、34秒〜36秒台と上がりのかかる馬場が得意な馬。
この時期の中京競馬場は上がりのかかるタフなコンディションでこの馬向きの馬場でしょうし、実績馬と比べて軽いこの54kgという斤量であれば馬券の中心に考えたい一頭です。
対抗に○ヤマニンゼスト。
この馬も◎と同じく明け4歳世代の有力馬。
今回の舞台も神戸新聞杯で経験済みですし、そこではボルドグフーシュに先着と力を示しています。
◎と同様に高速決着には向かず、ある程度上りのかかる舞台向きの馬だと思うので、冬場の中京は合うはずです。
菊花賞は3000mという長距離で、前半からセイウンハーデスが飛ばしてレコードが出るようなタフな消耗戦の中、有力馬たちを相手に6着と健闘。
操縦性もいい馬という印象ですし、道中しっかりと脚を溜めて外を伸びてくるような競馬ができれば馬券圏内に絡むのではと思っています。
▲ヴェルトライゼンデ。
近年相性の悪いトップハンデ馬とはいえ、昨年のジャパンカップで3着に入るなど実績は頭ひとつ抜けています。
3歳時はコントレイルに力及ばずという結果ばかりでしたが、神戸新聞杯では0.3差の2着に食らいついていましたし、長期休養明けとなった昨年の鳴尾記念を勝利と、中京コースは合っている印象です。
とはいえ59kgというハンデは重量ルール変更があったとはいえキツいものがあると思います。
馬格がある馬なのでそこまで苦にすることはないと思いますが、少し評価を落として三番手とします。
以下、パワーに優れた消耗戦向きの△ハヤヤッコ、左回りコースで結果を残している△ロバートソンキー、中日新聞杯で勝ち馬から0.2差と力を示した△イクスプロージョンまで印を打ちます。
馬券は三連複一頭軸流し
◎→○、▲、△、△、△で勝負したいと思います。
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