3月26日土曜日に 中山競馬場 芝2500mを舞台に行われる日経賞(G2)。
今回の馬券×競馬投資
先週の阪神大賞典に続き、天皇賞春を見据える上で重要なステップレースです。
昨年は1着ウインマリリン、2着カレンブーケドール、3着ワールドプレミアが、それぞれ本番の天皇賞春で5着、3着、1着と好走しました。
2018年のガンコは、前のレースで準オープンを勝利し、勢いそのままにこのレースを制したいわゆる上がり馬でしたが、基本的には上がり馬よりも、既にオープンや重賞で結果を残してきている馬が強いレース。
ネコパンチが単勝167.1倍で勝利した2012年以降の勝ち馬は全て単勝オッズ10倍未満の馬であり、しっかりと実績を積み上げ、G1やG2といったグレードの高いレースも経験してきている馬を中心視したいところです。
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本命に推したい馬!
本命は◎タイトルホルダー
前走の有馬記念は鬼門の大外枠ということもあり厳しい競馬になるだろうと思っていましたが、エフフォーリアから0.5差の5着に踏ん張ったあたり、やはり強い馬だなという印象を受けました。
今回のメンバーは逃げて結果を残してきたタイプの馬は見当たらず、タイトルホルダーが逃げの手に出るのではないかと思います。
菊花賞のように自分でレースを作り、コーナーを回ったところで後続を突き放すようなレースが想像できますし、逃げなかったとしても、有馬記念のように番手からでもレースを進められる馬。
セントライト記念の時のように、直線で前が壁になり追い出せないようなことさえなければ、このメンバーでは力は一頭抜けていると見て、この馬に本命の印を打ちます。
対抗に推したい馬!
対抗に○アサマノイタズラ
中山得意のこの馬が対抗。
菊花賞、有馬記念と2500m以上の距離で大敗していますが、これは距離というより後方待機から全くレースに参加していなかったからで、距離は持つとみています。
前走のAJCCでは直線で大外を伸び、一瞬は突き抜けるのではという脚を見せてくれました。
惜しくも馬券圏内には届きませんでしたが、最後までジワジワと脚を使っており、復調気配を窺わせる内容だったと思います。
脚の使いどころが難しい、クセのある馬のため今回横山武史騎手のテン乗りというのは少し気になるところですが、横山武史騎手は割と仕掛けが早く、脚を余す競馬はあまりしないイメージがあり、上手く噛み合えば面白い存在だと思います。
3番手に推したい馬!
▲にディバインフォース
前走のステイヤーズSを勝利し、重賞馬の仲間入りを果たしました。
ステイヤーズSの2着馬アイアンバローズ、3着馬のシルヴァーソニックは、そのまま先週の阪神大賞典でも2、3着と好走しており、この2頭をまとめて交わし去った末脚が大きな武器。
後方で脚を溜めるスタイルのため展開待ちの面が大きいのですが、各馬がタイトルホルダーをマークし、早め早めに仕掛け合うような乱戦になれば、この馬の一気の追い込みもあると見てこの評価としました。
以下、重賞で堅実に走る△ヒートオンビート、
中山の非根幹距離で実績がある△ウインキートスまで印を打ちます。
以上、日経賞の推奨馬を上げてみました。
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