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今週の重賞展望
今年で71回目を迎える伝統の古馬中距離重賞レース【日経新春杯】。ハンデ戦ということもあってGIIにしてはチャレンジャーの活躍も目立ちますよね。2020年のモズベッロ、2021年のショウリュウイクゾなど格上挑戦で勝利しています。
ハンデ戦ということで前走からの斤量の増減別の成績を見てみると…
過去10年前走から斤量が減った馬が過去10年で8勝で、抜けた成績を収めています。近年のハンデ戦は重いハンデのほうが好走する傾向にあって、斤量の増減も斤量増のほうが成績がいいケースが多いです。だからこのデータは日経新春杯の注目すべき特徴の可能性があると言えそうです。
そして注目すべきデータとして
4歳【7.3.1.19】
勝率23.3％ 複勝率36.7％
5歳【1.3.5.21】
勝率3.3％ 複勝率30.0％
6歳【2.4.4.33】
勝率4.7％ 複勝率23.3％
7歳以上【0.0.0.45】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
4歳馬が7勝ととてもに強く、馬券に絡まなかった年は中京開催の2020年しかありませんでした。また1、2番人気に推されたときは【5.3.0.2】と、高確率で好走します。
というわけで4歳馬に注目していきたいのですが、
枠順成績を見てみると
1枠【3.0.0.7】
勝率30.0％ 複勝率30.0％
2枠【1.1.1.7】
勝率10.0％ 複勝率30.0％
3枠【0.3.2.7】
勝率0.0％ 複勝率41.7％
4枠【2.1.0.9】
勝率16.7％ 複勝率25.0％
5枠【0.1.2.11】
勝率0.0％ 複勝率21.4％
6枠【1.1.0.12】
勝率7.1％ 複勝率14.3％
7枠【0.0.2.13】
勝率0.0％ 複勝率13.3％
8枠【0.0.0.15】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
一目瞭然、「内枠有利」で「外枠不利」。今年は8枠に4歳馬のサヴォーナとサトノグランツが入りました。
3枠4番に入った4歳馬リビアングラスに期待です。
枠にも恵まれたというのもありますが、前々走の菊花賞では早め先頭の積極策で4着に好走。3走前はハイペースを逃げ切っており、スタミナに自信を持つ1頭と言えます。自己条件に戻った前走は7着に敗れていますが、うまく流れに乗れなかったことが原因。マイペースの逃げに持ち込めれば好走間違いなしです。
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