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今週の重賞展望
今週は日曜日に東京競馬場で2021年に誕生したサラブレッドが目指す頂点【日本ダービー】が開催されます。競馬で最も盛り上がるレースの1つであり、日本ダービーは多くのＧ１レースの中でも別格の存在で、競馬関係者も「1番勝ちたいレースは？」と質問されたら即答で日本ダービーと答えるくらい特別なレースです。
では【日本ダービー】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
過去10年。
■人気
1番人気【2.3.2.3】
勝率20.0％ 複勝率70.0％
2番人気【1.3.1.5】
勝率10.0％ 複勝率50.0％
3番人気【3.2.1.4】
勝率30.0％ 複勝率60.0％
4番人気【2.1.0.7】
勝率20.0％ 複勝率30.0％
5番人気【1.1.0.8】
勝率10.0％ 複勝率20.0％
6番人気【0.0.1.9】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
7番人気【0.0.1.9】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
8番人気【0.0.0.10】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
9番人気【0.0.1.10】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
10番人気以下【1.0.3.84】
勝率1.1％ 複勝率4.5％
1番人気～5番人気の上位人気馬が好走し信頼度は高くなっています。そして目に付くのが複勝率を見てみると人気順で好走しているのがわかります。人気面で消し材料をと考えるなら6番人気以下がひとつのラインとなってきそうです。
■性別
牡・セン【10.10.10.146】
勝率5.7％ 複勝率17.0％
牝【0.0.0.2】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
そもそも出走頭数が少ないですが牝馬は1頭も馬券に絡んでいません。2021年サトノレイナス(2番人気)5着、2014年レッドリヴェール(4番人気)12着、人気馬上位馬でも馬券圏外に沈んでいます。
■キャリア
2戦【0.0.0.0】
3戦【1.2.0.8】
勝率9.1％ 複勝率27.3％
4戦【4.4.2.31】
勝率9.8％ 複勝率24.4％
5戦【4.2.4.37】
勝率8.5％ 複勝率21.3％
6戦【0.1.3.27】
勝率0.0％ 複勝率12.9％
7戦【0.0.1.25】
勝率0.0％ 複勝率3.8％
8戦【1.0.0.8】
勝率11.1％ 複勝率11.1％
9戦【0.1.0.8】
勝率0.0％ 複勝率11.1％
10戦以上【0.0.0.4】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
本番までのキャリアが6戦以内だった馬が[9-9-9]なのに対して、キャリア7戦以上だった馬は[1-1-1]で使われ過ぎている馬はあまり強調できないです。
■前走レース
皐月賞【8.9.6.70】
勝率8.6％ 複勝率24.7％
京都新聞杯【1.1.0.18】
勝率5.0％ 複勝率10.0％
毎日杯【1.0.0.7】
勝率12.5％ 複勝率12.5％
青葉賞【0.0.3.19】
勝率0.0％ 複勝率13.6％
プリンシパルＳ【0.0.1.8】
勝0.0％ 複勝率11.1％
ＮＨＫマイルＣ【0.0.0.16】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
スプリングＳ【0.0.0.1】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
やはり皐月賞組が中心になるレースです。トライアル組など別路線組の好走はなかなか難しいと言えそうです。
■枠順
1枠【2.2.1.15】
勝率10.0％ 複勝率25.0％
2枠【1.1.2.16】
勝率5.0％ 複勝率20.0％
3枠【1.1.1.17】
勝率5.0％ 複勝率15.0％
4枠【0.2.1.16】
勝率0.0％ 複勝率15.8％
5枠【1.0.0.19】
勝率5.0％ 複勝率5.0％
6枠【2.2.3.13】
勝率10.0％ 複勝率35.0％
7枠【2.1.1.25】
勝率6.9％ 複勝率13.8％
8枠【1.1.1.27】
勝6.7％ 複勝率10.0％
この10年の成績を見る限り内外に大きな差はありません。近5年に絞って調べてみても極端な枠有利が働いているようなことはないので、枠に関して有利不利に敏感になる必要はなさそうです。
日本ダービーのまとめ
・5番人気以内
・牡馬
・キャリア6戦以内の馬
・皐月賞組のチェックが必要です。
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