大川の重賞見解
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6月25日(日)に阪神競馬場芝2200mで行われるグランプリ宝塚記念(G1)。
阪神の内回りコースという舞台設定に加えて、開催最終週、梅雨時で雨が降りやすいということも重なり、非常にタフなレースになりやすいのが特徴。
そういった馬場コンディションを嫌ってフルゲート割れする年もありますが、今年はフルゲート濃厚でメンバーも豪華な顔ぶれとなりました。
宝塚記念は良馬場開催であっても上がり3Fは35秒台はかかる消耗戦になることが多く、キレ味勝負というよりは3〜4コーナーあたりからレースが動く持続力勝負になりやすいレース。
とはいえ先週の阪神の馬場傾向を見ると、開催が進んでいながら芝コースは割と決着時計が早くなるレースも多く、天候次第では高速馬場で行われる可能性も。
そのあたりは当日の馬場コンディションによって柔軟に対応する必要があります。
◎はイクイノックス。
クラシックでは惜しい競馬が続きましたが、休養を挟んで天皇賞秋、有馬記念と秋古馬G1を連勝し、年明けにはドバイシーマクラシックを制覇。
そのドバイシーマはまさかのハナを切る競馬となりましたが、最終コーナーをまわって直線を向いても持ったままで、最後に軽く促しただけで後続を突き放すまさに圧倒的な競馬でレコード勝利。
負かした相手も決して弱いわけではなく、2着のウエストオーバーは去年アイルランドダービーを制した実力馬であり、国内だけでなく世界でもトップクラスの力を持つことを証明したレースとなりました。
今回は海外遠征明け初戦や初めての阪神コースなど不安材料もありますが、今回と似たコース形態の有馬記念を完勝していますし、正直多少のマイナス要素は軽々吹き飛ばすくらい力が違うと見て本命で勝負したいと思います。
対抗に○アスクビクターモア。
近二走はイマイチ結果が出ていませんが、菊花賞を勝利、ダービーで3着とクラシックで存在感を発揮していた馬です。
そのクラシック二戦はレース内容が濃く、ダービーは前半1000mの通過が58.9という淀みのない流れの中を二番手から進んで見せ場たっぷりの3着。
菊花賞はそのダービー以上に1000mの通過が早い流れでしたが、ここでも前で競馬を進めてレコードで勝利と、前に付けての粘り強さはかなりのものがあります。
近走はスタートで後手を踏んでしまっているためスタートが鍵になるとは思いますが、スタートを決めてマイペースで運べれば巻き返しは可能と見ています。
▲にジャスティンパレス。
阪神大賞典、天皇賞春と長距離重賞を連勝して
このグランプリに挑みます。
重賞実績からもステイヤーと見られがちですが、個人的にはステイヤーというよりも中長距離でこその馬だと感じており、今回の2200mという距離はベストな設定だと思います。
ディープインパクト産駒ながら上がりのかかる持続力勝負は歓迎のクチですし、4歳を迎えて本格化した今なら展開次第ではありますが、イクイノックスやアスクビクターモアら同世代のライバルに先着することも可能でしょう。
そのほか、内回り向きの器用さがある△スルーセブンシーズ、コースに対しては割引きが必要なものの力を秘める△ヴェラアズール、斤量に恵まれ底をまだ見せていない未知の魅力を感じる△ドゥラエレーデまで連下でおさえます。
馬券は◎イクイノックスを1着固定にし、印を打った5頭に馬単で流したいと思います。
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