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今週の重賞展望
今週は日曜日に東京競馬場で春の東京Ｇ１シリーズのラストを飾るマイル王決定戦【安田記念】が開催されます。純粋なマイラーだけでなく、2000mを主戦場とする馬からスプリンターまでが集結する一戦であり、NHKマイル、ヴィクトリアマイル、オークス、ダービーと続いてきた東京での連続Ｇ１開催の最終戦らしく、外国馬からの2頭参戦も含め今年も豪華なメンバーが揃いました。
では【安田記念】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
過去10年。
■人気
1番人気【2.3.3.2】
勝率20.0％ 複勝率80.0％
2番人気【0.1.1.8】
勝率0.0％ 複勝率20.0％
3番人気【1.3.1.5】
勝率10.0％ 複勝率50.0％
4番人気【3.0.1.6】
勝率30.0％ 複勝率40.0％
5番人気【0.1.0.9】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
6番人気【0.0.1.9】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
7番人気【1.0.0.9】
勝率0.0％ 複勝率10.0％
8番人気【2.1.1.6】
勝率20.0％ 複勝率40.0％
9番人気【1.0.0.9】
勝率10.0％ 複勝率10.0％
10番人気以下【0.1.2.67】
勝率0.0％ 複勝率4.3％
1番人気は2勝ながら、複勝率80.0％と優秀の部類。2番人気は2着1回3着1回のみと低調、3番人気は1勝も複勝率50.0％、4番人気は3勝に3着1回と3番人気4番人気であることを考えれば上々と言えます。7番人気～9番人気でも勝利が出ているように人気薄でも勝ち妙味はあると言えます。
■性別
牡・セン【7.6.9.118】
勝率5.0％ 複勝率15.7％
牝【3.4.1.12】
勝率15.0％ 複勝率40.0％
そもそも出走頭数が少ないですが牝馬の成績は優秀です。単回収率を見てみても138％と100％超えとなっています。
■調教師所属別
美浦【6.7.5.40】
勝率10.3％ 複勝率31.0％
栗東【4.3.5.85】
勝率4.1％ 複勝率12.4％
外国【0.0.0.5】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
今年は2頭の外国馬が参戦しますが、過去10年で外国馬が馬券に絡んだことはありません。もし今年外国馬が勝てば2006年ブリッシュラック以来の18年ぶりとなります。
■馬体重
420-439kg【0.0.0.1】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
440-459kg【1.0.0.7】
勝率12.5％ 複勝率12.5％
460-479kg【1.0.2.26】
勝率3.4％ 複勝率10.3％
480-499kg【6.4.4.44】
勝率10.3％ 複勝率24.1％
500-519kg【1.6.3.34】
勝率2.3％ 複勝率22.7％
520-539kg【1.0.1.13】
勝率6.7％ 複勝率13.3％
540kg以上【0.0.0.5】
勝率0.0％ 複勝率0.0％
過去10年で連対した延べ20頭のうち18頭は馬体重が480kg以上でした。479kg以下だった馬は[2-0-2-34]と苦戦傾向にあります。
■枠順
1枠【0.1.1.15】
勝率0.0％ 複勝率11.8％
2枠【0.2.0.15】
勝率0.0％ 複勝率11.8％
3枠【2.0.1.16】
勝率10.5％ 複勝率15.8％
4枠【0.2.1.16】
勝率0.0％ 複勝率15.8％
5枠【3.1.0.16】
勝率15.0％ 複勝率20.0％
6枠【0.2.2.16】
勝率0.0％ 複勝率20.0％
7枠【4.1.3.15】
勝率17.4％ 複勝率34.8％
8枠【1.1.2.21】
勝4.0％ 複勝率16.0％
この10年の成績を見ると内よりやや外のほうがやや優勢と言えそうです。
安田記念のまとめ
・1番人気
・牝馬
・日本馬
・軽量馬は苦戦気味
・内よりは外のチェックが必要です。
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