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今週の重賞展望
今週は日曜日に京都競馬場芝2200mで重賞【エリザベス女王杯】が開催されます。秋の古馬牝馬ナンバーワンを決める戦いも、近年の一線級牝馬はジャパンカップなどの牡馬混合路線や海外を見据えるケースも増えてきており、以前に比べると上位の層が薄くなりがちな面は否めない。芝2200mという特殊な距離も相まって、展開やコース適性の恩恵を受けた人気薄が上位に食い込んでくる例もしばしば見られる。
では【エリザベス女王杯】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【4-4-4-8】
勝率20.0% 複勝率60.0%
2番人気【2-3-4-11】
勝率10.0% 複勝率45.0%
3番人気【5-1-3-11】
勝率25.0% 複勝率45.0%
4番人気【3-0-4-13】
勝率15.0% 複勝率35.0%
5番人気【1-4-2-13】
勝率5.0% 複勝率35.0%
6番-9番人気【3-5-2-70】
勝率3.8% 複勝率12.5%
10番人気以下【2-4-0-154】
勝率1.3% 複勝率3.8%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【1-2-1-1】
勝率20.0% 複勝率80.0%
2.0~2.9倍【3-1-2-4】
勝率30.0% 複勝率60.0%
3.0~4.9倍【3-4-2-9】
勝率16.7% 複勝率50.0%
5.0~7.9倍【4-0-6-19】
勝率13.8% 複勝率34.5%
8.0~14.9倍【4-4-6-30】
勝率9.1% 複勝率31.8%
15.0~19.9倍【1-2-1-18】
勝率4.5% 複勝率18.2%
20.0~49.9倍【2-5-1-65】
勝率2.7% 複勝率11.0%
50.0倍以上【2-3-0-134】
勝率1.4% 複勝率3.6%
2013年以降1番人気は【2.2.2.6】と複勝率こそ50%を維持しているが信頼を寄せるまでには至らない成績。2番人気も【1.0.2.9】と劣勢を強いられている。しかしながら3番人気が【5.0.3.4】という1~2番人気の不振を補うかのような好パフォーマンス。4~6番人気もそれぞれ1勝ずつを挙げている。ちなみに古馬が出走可能となった1996年以降1~3番人気の総崩れは2例あるがともに阪神開催でのもの。決して京都開催時が堅いというわけではないが“荒れるG1”の先入観を持ちすぎて人気サイドを軽んじるのは禁物。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【2-3-0-15】
勝率10.0% 複勝率25.0%
先行【5-9-4-62】
勝率6.3% 複勝率22.5%
差し【13-7-13-108】
勝率9.2% 複勝率23.4%
追込【0-2-2-95】
勝率0.0% 複勝率4.0%
過去20年の脚質別成績をみると逃げ馬の回収率がズバ抜けているがこれは2009年に11番人気で逃げ切りを決めたクィーンスプマンテの一発が大きく影響したもの。2007年以降逃げて馬券に絡んだケースは同馬を除くと3例のみ。エリザベス女王杯では有利といえるほどの活躍は見せていない。基本的に差し馬が優勢のレースだが直線一気型には厳しく4角10番手以下から突き抜けたのは2011年のスノーフェアリーだけとなっている。ただ、凱旋門賞3着→英チャンピオンS3着をステップに臨んだ同馬はもはや別格の存在と考えるべきで後方待機勢はヒモまでと考えるのが正解。アタマに関してはほぼノーチャンスといえよう。
■枠別
※過去20年分。
1枠【3-2-3-29】
勝率8.1% 複勝率21.6%
2枠【2-2-3-32】
勝率5.1% 複勝率17.9%
3枠【2-3-3-31】
勝率5.1% 複勝率20.5%
4枠【2-1-3-34】
勝率5.0% 複勝率15.0%
5枠【1-3-1-35】
勝率2.5% 複勝率12.5%
6枠【3-2-3-31】
勝率7.7% 複勝率20.5%
7枠【0-5-2-44】
勝率0.0% 複勝率13.7%
8枠【7-3-1-44】
勝率12.7% 複勝率20.0%
馬場が荒れ始める開催時期も影響しているのか8枠の数値はいずれも高い。だがほかの枠を見ると連対率や複勝率の大きな偏りはなく内・中・外の差が小さい状況となっている。なお外寄りの枠から複勝圏に入った馬の多くがメンバー上位の上がり3ハロンタイムをマークしていた。牝馬限定戦としては距離が長く道中のロスを抑えつつ脚を温存して運んだ馬が有利になりがちなレイアウト。それを覆すには確かな末脚を備えた馬でないと難しい。
■血統
※京都競馬場/芝/2200m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
キズナ【6-6-5-24】
勝率14.6% 複勝率41.5%
ハーツクライ【4-2-5-20】
勝率12.9% 複勝率35.5%
ゴールドシップ【4-1-1-22】
勝率14.3% 複勝率21.4%
ドゥラメンテ【3-3-3-25】
勝率8.8% 複勝率26.5%
エピファネイア【3-2-0-21】
勝率11.5% 複勝率19.2%
ディープインパクト【3-2-0-10】
勝率20.0% 複勝率33.3%
サトノダイヤモンド【3-1-2-12】
勝率16.7% 複勝率33.3%
ハービンジャー【2-4-2-28】
勝率5.6% 複勝率22.2%
キタサンブラック【2-4-1-13】
勝率10.0% 複勝率35.0%
ジャスタウェイ【2-2-4-9】
勝率11.8% 複勝率47.1%
これまでに日本調教馬で2連覇を達成した馬は1999年メジロドーベル、2004年アドマイヤグルーヴ、2020年ラッキーライラックとなるがその3頭はいずれも血統表の5代以内でノーザンテーストの血を引いていた。なお、同血脈を保持する馬には、2009年クィーンスプマンテ(11番人気)、2012年レインボーダリア(7番人気)といった人気薄の勝ち馬も挙げられる。
エリザベス女王杯のまとめ
・人気、人気サイドを軽んじるのは禁物。
・脚質、差し馬が優勢。
・枠別、8枠。
・血統、ノーザンテーストの血脈。
これらのチェックが必要です
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