【マイルチャンピオンシップ2025】京都競馬場11R!ロングスパートでパフォーマンスを上昇させる馬を狙え!

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今週の重賞展望

今週は日曜日に京都競馬場芝1600mで重賞【マイルチャンピオンシップ】が開催されます。秋のマイル王決定戦。かつてはマイラーのための数少ない目標で堅いレースの代表格とされた時期もあった。しかし近年は香港国際競走を含めて秋のGI路線が多様化したため人気が割れることもしばしばで1番人気馬の信頼性は低下しています。

では【マイルチャンピオンシップ】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。

■人気
※過去20年分。

1番人気【5-4-2-9】
勝率25.0% 複勝率55.0%
2番人気【1-4-3-12】
勝率5.0% 複勝率40.0%
3番人気【3-6-0-11】
勝率15.0% 複勝率45.0%
4番人気【5-2-2-11】
勝率25.0% 複勝率45.0%
5番人気【3-0-4-13】
勝率15.0% 複勝率35.0%
6番-9番人気【2-2-7-69】
勝率2.5% 複勝率13.8%
10番人気以下【1-2-2-165】
勝率0.6% 複勝率2.9%

■単勝オッズ
※過去20年分。

1.9倍以下【2-0-0-1】
勝率66.7% 複勝率66.7%
2.0~2.9倍【2-2-0-1】
勝率40.0% 複勝率80.0%
3.0~4.9倍【2-5-3-14】
勝率8.3% 複勝率41.7%
5.0~7.9倍【4-7-2-19】
勝率12.5% 複勝率40.6%
8.0~14.9倍【7-2-7-28】
勝率15.9% 複勝率36.4%
15.0~19.9倍【2-1-4-31】
勝率5.3% 複勝率18.4%
20.0~49.9倍【0-3-4-72】
勝率0.0% 複勝率8.9%
50.0倍以上【1-0-0-124】
勝率0.8% 複勝率0.8%

2013年以降、1番人気は【2.1.2.7】と軸に据えるには心許ない印象。他方、2番人気は【1.4.1.6】、3番人気は【2.5.0.5】と相応の頑張りを見せている。直近12回を振り返っても1~3番人気の総崩れは一度のみで2桁人気は2着連対すらない。よって3連単のビッグ配当も望めず10万円を超えたのは4回だけ。直近12回のうち約半数の5回が2万円未満となっている。前評判的には難解でも意外と大きく荒れないのが近年における当レースの特徴。極端な穴狙いは避けたほうがいい。

■脚質
※過去20年分。

逃げ【1-1-0-18】
勝率5.0% 複勝率10.0%
先行【3-4-6-57】
勝率4.3% 複勝率18.6%
差し【12-13-9-118】
勝率7.9% 複勝率22.4%
追込【4-2-5-97】
勝率3.7% 複勝率10.2%

過去20年の脚質別成績では勝率、連対率、複勝率のいずれも差しが一歩リードしている。その一方、2013年以降の上がり3Fタイム1~2位馬は【9.2.2.17】という成績。複勝率は50%を割っており差し馬優勢=上がり上位馬絶対有利の図式は成り立たない。先に触れたように3~4コーナーでの立ち回りが肝となる一戦。コーナリングに難のある馬は下り坂~直線入り口で確実に後手をとってしまう。立て直した直線で末脚を伸ばし上がり上位をマークしても間に合わないケースがしばしば。差し有利のレースではあるが出走各馬の特徴を踏まえたうえで軸馬を選択するべき。

■枠別
※過去20年分。

1枠【2-3-2-33】
勝率5.0% 複勝率17.5%
2枠【2-3-3-32】
勝率5.0% 複勝率20.0%
3枠【4-0-3-33】
勝率10.0% 複勝率17.5%
4枠【2-7-2-29】
勝率5.0% 複勝率27.5%
5枠【2-1-0-37】
勝率5.0% 複勝率7.5%
6枠【2-2-1-35】
勝率5.0% 複勝率12.5%
7枠【2-2-7-42】
勝率3.8% 複勝率20.8%
8枠【4-2-2-49】
勝率7.0% 複勝率14.0%

1~4枠あたりの数値が高め。ただし極端な差が出ているわけではなく過度に高い評価はできない。一方、真ん中より外の5~8枠は毎年のように上位を賑わせており今世紀に入ってからの京都開催時において3着以内に入れなかったのは2018年の一度だけ。その年にしても超人気薄の8枠16番カツジ(16番人気)が見せ場十分の4着に食い込んでいる。むろん内枠に対する警戒も怠れず2018年は1~2枠で1~3着を独占するなど好走例には事欠かない。よって外寄りと内寄りをバランスよく組み合わせるのがベストといえる。

■血統
※京都競馬場/芝/1600m/過去5年
※同コース種牡馬別成績

イスラボニータ【7-0-1-3】
勝率63.6% 複勝率72.7%
ルーラーシップ【5-3-4-24】
勝率13.9% 複勝率33.3%
ロードカナロア【5-3-2-48】
勝率8.6% 複勝率17.2%
リオンディーズ【4-9-3-22】
勝率10.5% 複勝率42.1%
キズナ【3-3-3-42】
勝率5.9% 複勝率17.6%
ディープインパクト【3-3-3-27】
勝率8.3% 複勝率25.0%
ハービンジャー【3-1-1-14】
勝率15.8% 複勝率26.3%
ヴィクトワールピサ【3-1-1-6】
勝率27.3% 複勝率45.5%
エピファネイア【2-3-3-28】
勝率5.6% 複勝率22.2%
ダイワメジャー【2-3-0-20】
勝率8.0% 複勝率20.0%

これまでに6頭もの馬が2連覇していることを特徴として挙げられるが、そのうちデュランダル(2003~2004年)とダイワメジャー(2006~2007年)の2頭においては「父サンデーサイレンス×母の父ノーザンテースト」という配合も共通していた。その後もサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持つ馬の好走例は多く2015年モーリス、2019年インディチャンプ、2023年ナミュール、2024年ソウルラッシュといった時代を象徴する絶対的なマイル王の血統構成としても定着した印象がある。なお、2022年にセリフォスが勝利したことで、ダイワメジャーはレース史上初となる父仔制覇を達成。今後はダイワメジャー系として歴史を紡いでいくか注目だろう。

マイルチャンピオンシップのまとめ
・人気、2番人気・3番人気。極端な穴狙いは避けたほうがいい。
・脚質、差し馬が優勢。
・枠別、1~4枠。
・血統、父サンデーサイレンス×母の父ノーザンテースト。
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