【オールカマー2026】中山競馬場11R!本命・対応・穴馬公開

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今週の重賞展望

今週は日曜日に中山競馬場芝2200mで重賞【オールカマー】が開催されます。
勝ち馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられるが1986年以降でここをステップにして天皇賞を勝ったのは18年のレイデオロだけであり繋がりは薄い。それよりもエリザベス女王杯やジャパンC、有馬記念を目指す馬たちの叩き台としての意味合いが強い一戦。

では【オールカマー】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。

■人気
※過去20年分。

1番人気【7-5-1-7】
勝率35.0% 複勝率65.0%
2番人気【3-4-3-10】
勝率15.0% 複勝率50.0%
3番人気【2-3-3-12】
勝率10.0% 複勝率40.0%
4番人気【3-1-1-15】
勝率15.0% 複勝率25.0%
5番人気【4-2-0-14】
勝率20.0% 複勝率30.0%
6番-9番人気【1-4-10-65】
勝率1.3% 複勝率18.8%
10番人気以下【0-1-2-91】
勝率0.0% 複勝率3.2%

■単勝オッズ
※過去20年分。

1.9倍以下【3-0-0-0】
勝率100.0% 複勝率100.0%
2.0~2.9倍【3-4-0-7】
勝率21.4% 複勝率50.0%
3.0~4.9倍【4-6-4-8】
勝率18.2% 複勝率63.6%
5.0~7.9倍【6-2-3-18】
勝率20.7% 複勝率37.9%
8.0~14.9倍【2-3-3-24】
勝率6.3% 複勝率25.0%
15.0~19.9倍【1-2-5-16】
勝率4.2% 複勝率33.3%
20.0~49.9倍【1-3-4-47】
勝率1.8% 複勝率14.5%
50.0倍以上【0-0-1-94】
勝率0.0% 複勝率1.1%

2013年以降、1番人気は【4.3.1.5】とやや苦戦。1~2番人気のワンツー決着も2025年の一度のみ。ただし、2桁人気馬が2着連対圏に入ったことはなく、馬連の万馬券も一度しかない。波乱傾向は決して強くないので、そのあたりには注意が必要だ。馬券的に注目のゾーンは、毎年のように複勝圏入りを果たしている5~10番人気。このあたりを中核にして、好配当を狙う作戦が最も効率的と結論付けたい。

■脚質
※過去20年分。

逃げ【2-3-0-17】
勝率9.1% 複勝率22.7%
先行【11-7-7-49】
勝率14.9% 複勝率33.8%
差し【6-9-11-69】
勝率6.3% 複勝率27.4%
追込【1-1-2-79】
勝率1.2% 複勝率4.8%

コースレイアウト的に勝負どころからのロングスパート戦になりやすく、相応の機動力と持久力を求められる。一方、中山施行の過去12回(2013、2015~2025年)において上がり3Fタイム最速馬が【7.3.2.4】と活躍しているように、末脚の要求度もそれなりに高い。ある程度の位置から流れに応じて立ち回り、最後まで持続的に脚を使える馬が有利。

■枠別
※過去20年分。

1枠【1-6-0-19】
勝率3.8% 複勝率26.9%
2枠【2-4-3-22】
勝率6.5% 複勝率29.0%
3枠【4-4-3-21】
勝率12.5% 複勝率34.4%
4枠【2-1-2-28】
勝率6.1% 複勝率15.2%
5枠【2-1-5-27】
勝率5.7% 複勝率22.9%
6枠【3-2-4-27】
勝率8.3% 複勝率25.0%
7枠【4-1-1-33】
勝率10.3% 複勝率15.4%
8枠【2-1-2-37】
勝率4.8% 複勝率11.9%

過去20年の枠順別成績を確認すると3枠の数値こそ上位ながらも、決定的な偏りはないように思える。しかしながら、中山施行の直近12回において5~8枠同士の3連単、3連複、馬単、馬連が成立したケースはゼロ。対照的に1~4枠からは必ず最低1頭が2着連対圏を確保している。そのあたりを考慮すると、真ん中より内の枠に対する意識を強めたほうがベター。

■血統
※中山競馬場/芝/2200m/過去5年
※同コース種牡馬別成績

ゴールドシップ【6-13-4-80】
勝率5.8% 複勝率22.3%
ハーツクライ【5-6-3-55】
勝率7.2% 複勝率20.3%
モーリス【5-2-3-32】
勝率11.9% 複勝率23.8%
リアルスティール【5-1-2-15】
勝率21.7% 複勝率34.8%
レイデオロ【4-4-1-19】
勝率14.3% 複勝率32.1%
エピファネイア【4-3-4-33】
勝率9.1% 複勝率25.0%
ルーラーシップ【4-3-3-46】
勝率7.1% 複勝率17.9%
キタサンブラック【4-3-2-16】
勝率16.0% 複勝率36.0%
キングカメハメハ【4-1-3-13】
勝率19.0% 複勝率38.1%
スクリーンヒーロー【4-1-0-17】
勝率18.2% 複勝率22.7%

近年、その存在感を拡大しつつあるのがグラスワンダーの直系で、2007年2着シルクネクサス、2011年1着アーネストリー(以上、グラスワンダー産駒)、2016年1着ゴールドアクター、2021年1着ウインマリリン(以上、スクリーンヒーロー産駒)、2022年1着ジェラルディーナ(モーリス産駒)とグラスワンダー~スクリーンヒーロー~モーリスの3世代にわたる種牡馬の産駒たちが勝ち負けを演じている。

オールカマーのまとめ
今年の登録馬に当てはめると

■データ適性トップは「レガレイラ」

まず中心はレガレイラです。

昨年のオールカマーを1番人気で勝っており、すでに中山芝2200mへの適性を実戦で証明済み。さらに2024年有馬記念1着、2025年有馬記念4着と中山実績も十分です。父スワーヴリチャードはハーツクライ産駒なので、血統的にも中山芝2200mへの持続力適性を期待できます。

そして重要なのが脚質データ。オールカマーは「単純な前残り」ではなく、勝負どころから動いて長く脚を使い、なおかつ最後の末脚も必要になるレースです。レガレイラはまさにこのタイプ。昨年の同レースを勝っている以上、コース適性について大きく疑う必要はありません。

今年は宝塚記念7着からの始動ですが、1週前追い切りでは美浦Wで5F66秒8-1F11秒5。陣営からも昨年の同時期より雰囲気が良いという趣旨のコメントが出ています。

■相手本線は「コスモキュランダ」

個人的にデータ面でレガレイラの次に面白いのがコスモキュランダです。

この馬、とにかく中山適性が濃いです。弥生賞1着、皐月賞2着、セントライト記念2着、AJCC3着、そして2025年有馬記念2着。特に中山芝2200mではセントライト記念2着+AJCC3着があります。

今年の宝塚記念でも8番人気ながら4着。前走内容だけなら今回のメンバーでも上位に評価できます。

昨年のオールカマーは5番人気8着だったので、このレースそのものでは一度敗れています。ただ、データでは「5~10番人気」が馬券的な狙い目。仮に今年もレガレイラに人気が集中して4~6番人気程度まで落ちるなら、むしろ妙味が出るタイプでしょう。

機動力と持続力を要求される中山2200mという観点では、登録馬中でもかなり条件が合います。

■穴候補なら「エセルフリーダ」

ここはかなり面白いです。エセルフリーダ。

父がキタサンブラック。ユーザー提示の中山芝2200m種牡馬データでは、キタサンブラック産駒が【4-3-2-16】、勝率16.0%・複勝率36.0%。登録馬の中でも明確にプラス評価できる血統です。実際、エセルフリーダ自身も今年の中山牝馬Sを6番人気で勝っています。

さらに母父ハービンジャーで、瞬間的なキレだけというより持続力を生かしたい配合。オールカマーで求められる「ある程度の位置から長く脚を使う」という方向とも噛み合います。

レガレイラほど実績がないため人気もある程度抑えられる可能性があり、5~10番人気ゾーンに入るようならデータ的な穴候補としてかなり魅力的です。

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