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今週の重賞展望
今週は日曜日に京都競馬場芝1400mで重賞【スワンステークス】が開催されます。
マイルCSの前哨戦であると同時にスプリンターズSからの間隔も適当なのでスプリント路線を主戦場にする馬たちによる秋の目標レースという側面も持つ。
では【スワンステークス】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【4-2-1-13】
勝率20.0% 複勝率35.0%
2番人気【4-1-2-13】
勝率20.0% 複勝率35.0%
3番人気【3-3-3-11】
勝率15.0% 複勝率45.0%
4番人気【2-2-3-13】
勝率10.0% 複勝率35.0%
5番人気【3-1-1-15】
勝率15.0% 複勝率25.0%
6番-9番人気【1-6-4-69】
勝率1.3% 複勝率13.8%
10番人気以下【3-5-6-135】
勝率2.0% 複勝率9.4%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【0-1-0-0】
勝率0.0% 複勝率100.0%
2.0~2.9倍【2-1-1-2】
勝率33.3% 複勝率66.7%
3.0~4.9倍【3-1-2-17】
勝率13.0% 複勝率26.1%
5.0~7.9倍【8-2-4-22】
勝率22.2% 複勝率38.9%
8.0~14.9倍【3-7-5-44】
勝率5.1% 複勝率25.4%
15.0~19.9倍【0-1-1-25】
勝率0.0% 複勝率7.4%
20.0~49.9倍【3-6-6-68】
勝率3.6% 複勝率18.1%
50.0倍以上【1-1-1-91】
勝率1.1% 複勝率3.2%
2013年以降の1~2番人気の成績は【7.3.3.13】。2頭そろって複勝圏に入ることも珍しくはない。その一方、2桁人気の激走もしばしばあり、とにかく振れ幅の大きい重賞だ。とはいえ、1~5番人気のなかから最低1頭が毎年のごとく2着連対圏を確保しており、連複の軸であれば上位人気が信頼できる。人気サイドに加えて、低評価に甘んじている実力馬をうまく拾いたい。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【4-2-3-11】
勝率20.0% 複勝率45.0%
先行【4-5-4-60】
勝率5.5% 複勝率17.8%
差し【10-9-7-106】
勝率7.6% 複勝率19.7%
追込【2-4-6-92】
勝率1.9% 複勝率11.5%
最後までしぶとく粘る、逃げ・先行勢の好走が後を絶たない。とくに逃げ馬は過去20年、勝率20%、連対率30%、複勝率45%、単勝回収率800%超、複勝回収率200%超という、際立った成績を残している。差し、追い込み型を割り引く必要はないが、選択に悩むようであれば、思い切って逃げ馬の一撃に託してみるのもひとつの手だ。
■枠別
※過去20年分。
1枠【1-2-5-27】
勝率2.9% 複勝率22.9%
2枠【4-4-0-28】
勝率11.1% 複勝率22.2%
3枠【0-1-4-32】
勝率0.0% 複勝率13.5%
4枠【1-2-2-34】
勝率2.6% 複勝率12.8%
5枠【1-2-3-33】
勝率2.6% 複勝率15.4%
6枠【5-3-1-31】
勝率12.5% 複勝率22.5%
7枠【4-2-3-42】
勝率7.8% 複勝率17.6%
8枠【4-4-2-42】
勝率7.7% 複勝率19.2%
京都で施行された過去11回(2013~2020、2023~2025年)の結果を振り返ると、1~4枠の4勝を含む3着以内14頭に対し、5~8枠が7勝を含む3着以内19頭と、後者がリードしている。4コーナーのカーブが緩やかに改修されたことや開催時期の前倒しが、どこまで今後の数値に影響をもたらすのかはわからないが、近年の傾向を重くみるならば、真ん中より外を優先したほうがよさそうだ。
■血統
※京都競馬場/芝/1400m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
ロードカナロア【8-6-7-66】
勝率9.2% 複勝率24.1%
モーリス【7-7-4-43】
勝率11.5% 複勝率29.5%
キタサンブラック【5-1-4-11】
勝率23.8% 複勝率47.6%
キズナ【4-5-2-40】
勝率7.8% 複勝率21.6%
カリフォルニアクローム【4-1-0-4】
勝率44.4% 複勝率55.6%
リアルインパクト【4-0-0-7】
勝率36.4% 複勝率36.4%
ミッキーアイル【3-5-3-24】
勝率8.6% 複勝率31.4%
シルバーステート【3-4-4-21】
勝率9.4% 複勝率34.4%
ダイワメジャー【3-3-2-32】
勝率7.5% 複勝率20.0%
ビッグアーサー【3-1-3-26】
勝率9.1% 複勝率21.2%
注目したいのはダンシングブレーヴの血脈で、直系は延べ11頭が出走して2001年ビハインドザマスクの1勝にとどまるものの、母の父が同系統の種牡馬となる馬は2011年リディル、2020年カツジと2頭が勝利。後者においては11番人気・単勝143.7倍の大穴だった。なお、「母の父がダンシングブレーヴ系種牡馬」には、2015年3着オメガヴェンデッタ(母ビハインドザマスク)、2016年2着サトノルパン(半兄リディル)のように母仔や兄弟での好走も目立つ。
スワンステークスのまとめ
・人気、1~5番人気+2桁人気。
・脚質、逃げ・先行勢。
・枠別、真ん中より外。
・血統、ダンシングブレーヴの血脈。
これらのチェックが必要です
スワンステークスのまとめ
今年の登録馬に当てはめると
■「ダイヤモンドノット」
最もデータ的に面白い存在。
スワンSは差し馬の勝利数自体は多いものの、1頭あたりの好走率では逃げ馬が圧倒的です。
ダイヤモンドノットは京都1400mを逃げて勝っているため、「京都1400m適性+逃げ・先行力」が両方揃います。
父ブリックスアンドモルタルは今回提示された種牡馬TOP10には入りませんが、母父はディープインパクト。
■「オフトレイル」
説明不要なくらいの舞台巧者。
昨年2025年スワンSの勝ち馬。
「スワンSそのものへの適性を最も明確に証明している馬」
脚質的には逃げ・先行型ではないため、今回の脚質データではダイヤモンドノットほど綺麗にはハマりません。
しかしスワンSは差しも過去20年【10-9-7-106】と最多10勝。京都外回りで直線の末脚を使えるオフトレイルなら問題ありません。
58kgはポイントですが、昨年勝者という舞台適性を考えれば当然有力。
■「ワイドラトゥール」
穴候補としてかなり面白い馬。
昨年のスワンSでなんと12番人気2着。1分18秒9でオフトレイルに迫りました。
「低評価に甘んじている実力馬を拾いたい」
というスワンSの特徴を、まさに昨年体現した馬です。
しかも1400mでは2025年愛知杯も勝利。
今年の人気が再び中~下位になるなら面白く、スワンSでは10番人気以下でも過去20年で14頭が馬券圏内に入っています。
昨年と同じ舞台なら「人気薄だから消す」は危険でしょう。
※こちらは出走登録時点での情報になりますので実際の出走馬と異なる場合が御座います。
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