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今週の重賞展望
今週は日曜日に東京競馬場芝1600mで重賞【安田記念】が開催されます。
春のマイルチャンピオン決定戦!
割と開催が進んだ週に行われるものの、基本的には高速決着が多いレースであり、近年は当たり前のように1分31秒台での決着となるなど高速馬場への対応力が必要不可欠。
ペース自体はスタートからコーナーまでの距離が長いことからポジション争いも落ち着きやすく、そこまでハイペースにはなりづらいですが、淡々としたラップが刻まれる中でラストでいかにキレる脚を使えるかが重要となります。
では【安田記念】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【5-3-3-9】
勝率25.0% 複勝率55.0%
2番人気【3-2-2-13】
勝率15.0% 複勝率35.0%
3番人気【2-5-2-11】
勝率10.0% 複勝率45.0%
4番人気【3-1-1-15】
勝率15.0% 複勝率25.0%
5番人気【0-3-2-15】
勝率0.0% 複勝率25.0%
6番-9番人気【7-2-5-66】
勝率8.8% 複勝率17.5%
10番人気以下【0-4-5-151】
勝率0.0% 複勝率5.6%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【2-3-1-0】
勝率33.3% 複勝率100.0%
2.0~2.9倍【0-0-1-1】
勝率0.0% 複勝率50.0%
3.0~4.9倍【5-2-2-9】
勝率27.8% 複勝率50.0%
5.0~7.9倍【3-3-2-27】
勝率8.6% 複勝率22.9%
8.0~14.9倍【5-7-4-40】
勝率8.9% 複勝率28.6%
15.0~19.9倍【2-2-1-22】
勝率7.4% 複勝率18.5%
20.0~49.9倍【3-2-8-77】
勝率3.3% 複勝率14.4%
50.0倍以上【0-1-1-104】
勝率0.0% 複勝率1.9%
1番人気はわずか5勝。その顔ぶれを見ると、ウオッカ、ロードカナロア、ジャスタウェイ、昨年のロマンチックウォリアーなどの歴史的名馬クラスがずらり。かなりの実績馬もしくは、それに匹敵する能力を備えた馬でなければ勝ち切るまでには至らない。人気サイドの信頼度は決して高くはなく1~3番人気のトータル複勝率は40%キープがやっと。6番人気以下が7勝もしていることからもわかるように波乱度合いの高さはかなりのもの。なかでも目立つのは中穴ゾーンである6~9番人気の強さ。単勝回収率が200%超のうえ、他項目の数値も好水準を誇る。買い材料のある馬がいれば積極的に狙っていきたい。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【1-3-0-16】
勝率5.0% 複勝率20.0%
先行【4-3-3-57】
勝率6.0% 複勝率14.9%
差し【13-8-10-129】
勝率8.1% 複勝率19.4%
追込【2-6-7-78】
勝率2.2% 複勝率16.1%
脚質別成績を確認すると大きな偏りがない。2014年以降だけを見ても、4角を10番手以下で通過した馬が13頭も馬券に絡んでいるので後方待機勢にもチャンスは十分にある。最後の直線が長い東京コースらしく決め手のある馬が幅をきかせるレース。
■枠別
※過去20年分。
1枠【1-3-2-31】
勝率2.7% 複勝率16.2%
2枠【3-3-3-28】
勝率8.1% 複勝率24.3%
3枠【3-3-1-32】
勝率7.7% 複勝率17.9%
4枠【2-2-2-33】
勝率5.1% 複勝率15.4%
5枠【4-2-1-33】
勝率10.0% 複勝率17.5%
6枠【0-3-3-34】
勝率0.0% 複勝率15.0%
7枠【5-2-3-43】
勝率9.4% 複勝率18.9%
8枠【2-2-5-46】
勝率3.6% 複勝率16.4%
2枠の連対率と複勝率が上位に位置しているが他枠との差はわずか。連対率と複勝率は分散されている印象が強く、「基本的に枠順の有利不利は少ない」というのが結論になる。ただし、真ん中より内である1~4枠の単勝回収率が妙に低いのは気になるところで、対する真ん中より外は5・7枠の単勝回収率が100%超、6枠の複勝回収率も好水準で推移している。そのあたりを考慮すると、期待値の面では内めの枠よりも外寄りの枠が上位と認識するべき。ゆえに、選択に迷った場合は真ん中より外を重視するスタンスのほうが、好結果につながる可能性は高くなりそうだ。
■血統
※東京競馬場/芝/1600m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
ディープインパクト【36-15-13-147】
勝率17.1% 複勝率30.3%
ロードカナロア【28-32-24-173】
勝率10.9% 複勝率32.7%
エピファネイア【26-18-23-137】
勝率12.7% 複勝率32.8%
モーリス【21-20-22-135】
勝率10.6% 複勝率31.8%
ドゥラメンテ【19-17-13-105】
勝率12.3% 複勝率31.8%
キズナ【14-18-9-92】
勝率10.5% 複勝率30.8%
ハービンジャー【10-15-6-85】
勝率8.6% 複勝率26.7%
ルーラーシップ【10-12-12-115】
勝率6.7% 複勝率22.8%
イスラボニータ【10-11-5-62】
勝率11.4% 複勝率29.5%
キタサンブラック【10-6-5-47】
勝率14.7% 複勝率30.9%
2023年にはキズナ産駒のソングラインがレース史上4頭目となる2連覇を達成。同馬の父系祖父ディープインパクトは、2011年1着リアルインパクトを皮切りに種牡馬として安田記念を4勝と好相性を示すが、2020年1着グランアレグリア、2021年1着ダノンキングリーなど、晩年の勢いにも目を見張るものがあった。ほか、近年の血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が上位を賑わせている。前述したソングラインも父キズナを介して同血脈を保持。2017年サトノアラジン(7番人気)、2018年モズアスコット(9番人気)、2021年ダノンキングリー(8番人気)など、人気薄で勝利をつかんだ勝ち馬の多くが母の父にStorm Cat系種牡馬を配されていることもポイント。
安田記念のまとめ
・人気、中穴6~9番人気の強さが目立つ。
・脚質、脚質別成績は大きな偏りがない。
・枠別、基本的に枠順の有利不利は少ない。
・血統、ディープインパクトに所縁ある血統背景。Storm Catの血を引く馬。
これらのチェックが必要です
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