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今週の重賞展望
今週は日曜日に阪神競馬場芝2200mで重賞【宝塚記念】が開催されます。
上半期のグランプリとして年末の有馬記念と対をなす存在で、秋の古馬中距離路線が天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念とある程度定まっているのと対照的に、宝塚記念に至るローテーションはバラエティに富んでおり、様々な臨戦過程の馬が一堂に会するのが宝塚記念の面白さであり、また難しさでもあります。
では【宝塚記念】の好走馬をデータ面でチェックしていきましょう。
■人気
※過去20年分。
1番人気【5-6-2-7】
勝率25.0% 複勝率65.0%
2番人気【4-2-3-11】
勝率20.0% 複勝率45.0%
3番人気【4-1-2-13】
勝率20.0% 複勝率35.0%
4番人気【0-0-3-17】
勝率0.0% 複勝率15.0%
5番人気【1-3-1-15】
勝率5.0% 複勝率25.0%
6番-9番人気【6-4-4-66】
勝率7.5% 複勝率17.5%
10番人気以下【0-4-5-109】
勝率0.0% 複勝率7.6%
■単勝オッズ
※過去20年分。
1.9倍以下【3-1-1-2】
勝率42.9% 複勝率71.4%
2.0~2.9倍【2-3-1-2】
勝率25.0% 複勝率75.0%
3.0~4.9倍【3-4-1-11】
勝率15.8% 複勝率42.1%
5.0~7.9倍【4-0-5-14】
勝率17.4% 複勝率39.1%
8.0~14.9倍【6-5-5-36】
勝率11.5% 複勝率30.8%
15.0~19.9倍【0-1-0-15】
勝率0.0% 複勝率6.3%
20.0~49.9倍【2-3-4-51】
勝率3.3% 複勝率15.0%
50.0倍以上【0-3-3-107】
勝率0.0% 複勝率5.3%
荒れるイメージもある宝塚記念だが、過去20年の優勝馬の6割強を1~3番人気で占めているように基本的には人気サイドの信頼度が高いレースである。一方、4~5番人気は不振で過去20年における優勝馬は2008年のエイシンデピュティ1頭のみ。2着連対も3頭に過ぎない。ここを狙うくらいならば、ターゲットをさらに人気薄へと寄せたほうがベターだ。具体的には6~9番人気のゾーンがおすすめ。6勝、2着4回、3着4回と上々の成績を残しているうえ単勝回収率も申し分のない数値をマークしている。
■脚質
※過去20年分。
逃げ【2-2-3-13】
勝率10.0% 複勝率35.0%
先行【9-9-6-57】
勝率11.1% 複勝率29.6%
差し【7-3-8-84】
勝率6.9% 複勝率17.6%
追込【2-6-3-84】
勝率2.1% 複勝率11.6%
前の組が優勢でその事実は逃げ馬の複勝率と複勝回収率の高さからも見てとれる。2014年以降だけを見ても4角5番手以内通過馬が1~3着馬の約半数を占めておりイメージ以上に前有利だ。ただし上がり3ハロンタイム最速馬が【6.7.1.0】の複勝率100%である点を覚えておかねばならない。問題は最速上がり馬の特定方法であるが宝塚記念は例年それほど速い上がりにはならないのでその特徴をいかに踏まえるかがカギ。前走で速い上がり時計をマークかつ上がり3ハロンタイム順位上位の馬は信用に値せずむしろ前走の上がり3ハロンタイム順位が3~6位あたりでキレ負けした馬たちが好走を重ねているのだ。この傾向はぜひとも押さえておきたい。
■枠別
※過去20年分。
1枠【1-3-5-21】
勝率3.3% 複勝率30.0%
2枠【1-2-3-25】
勝率3.2% 複勝率19.4%
3枠【3-2-3-25】
勝率9.1% 複勝率24.2%
4枠【0-4-2-30】
勝率0.0% 複勝率16.7%
5枠【1-5-1-31】
勝率2.6% 複勝率18.4%
6枠【5-1-1-33】
勝率12.5% 複勝率17.5%
7枠【0-2-2-39】
勝率0.0% 複勝率9.3%
8枠【9-1-3-34】
勝率19.1% 複勝率27.7%
かつては外枠である7~8枠がやや不利という印象もあったが、2013年以降は8枠が8勝するなど、決して軽んじることのできない枠順と化してしまった。ゆえに、基本的には枠順不問。あとは出走メンバーの組み合わせや展開次第と考え、過度に枠順を気にする必要はない。
■血統
※阪神競馬場/芝/2200m/過去5年
※同コース種牡馬別成績
キズナ【5-7-3-34】
勝率10.2% 複勝率30.6%
ドゥラメンテ【5-2-3-16】
勝率19.2% 複勝率38.5%
ハービンジャー【5-1-2-20】
勝率17.9% 複勝率28.6%
ゴールドシップ【4-2-2-13】
勝率19.0% 複勝率38.1%
ハーツクライ【3-2-1-23】
勝率10.3% 複勝率20.7%
キタサンブラック【3-0-1-10】
勝率21.4% 複勝率28.6%
エピファネイア【2-3-7-27】
勝率5.1% 複勝率30.8%
オルフェーヴル【2-3-0-15】
勝率10.0% 複勝率25.0%
ロードカナロア【2-1-0-10】
勝率15.4% 複勝率23.1%
ノヴェリスト【1-3-0-4】
勝率12.5% 複勝率50.0%
現行コース(阪神芝2200m)で施行されるようになった2007年以降(2024年は京都芝2200mで施行)、ステイゴールドが種牡馬として5勝を挙げる活躍を見せているが、これは宝塚記念の歴史のなかでも最多となる記録だ(次点はヒンドスタンの4勝)。ステイゴールド産駒は、2009年ドリームジャーニー&2012年オルフェーヴルによる兄弟制覇、単勝37.8倍で大金星を挙げた2010年ナカヤマフェスタ、レース史上初となる2連覇(2013~2014年)を飾ったゴールドシップなど、その存在感をおおいに示している。なお、2023年にはドリームジャーニー産駒の10番人気スルーセブンシーズが2着に好走し、単勝1.3倍の人気に応えたイクイノックスを上がり3F最速の末脚でクビ差にまで追いつめていた。
宝塚記念のまとめ
・人気、1~3番人気または6~9番人気。
・脚質、前の組が優勢。
・枠別、基本的に枠順の有利不利は少ない。
・血統、ステイゴールドに所縁ある血統背景。
これらのチェックが必要です
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