大川の重賞見解
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10月16日(日)に阪神競馬場芝2000mを舞台に行われる秋華賞(G1)。
桜花賞、オークスを制したスターズオンアースが勝利し牝馬三冠を獲得するのか、注目の一戦です。
京都競馬場の改修工事に伴い今年も阪神コースで行われますが、阪神の2000mは大阪杯と同じく内回りの非常にタフな舞台設定。
京都競馬場で行われていた時期は良馬場であれば上がり33秒台の決着になることが当たり前でしたが、昨年のこのレースは良馬場でも上がり35秒台での決着となっており、今年も上がりのかかるスタミナが問われるレースになるのではないでしょうか。
また、近年の秋華賞の傾向として、トライアル組ではなくオークスからの直行組が好成績をあげています。
実際に18年の勝ち馬アーモンドアイから、クロノジェネシス、デアリングタクト、アカイトリノムスメと四年連続でオークスからの直行組が勝利。
とはいえ今年の二冠牝馬スターズオンアースはオークス後に一頓挫あっての直行ローテ。
今年も近年の傾向通り直行組が強さを見せつけるのか、夏の上がり馬がそれを阻むのか、注目が集まります。
本命は◎スタニングローズ。
オークスからの直行組が結果を残しているなか、今年は前哨戦の紫苑Sを勝利して挑むスタニングローズが本命。
2歳時はなかなか賞金を加算することが出来ませんでしたが、フラワーCを勝利し桜花賞をスキップして臨んだオークスでは人気薄ながら2着と好走しました。
なによりも好感が持てるのがローテーション。
賞金加算に手間取ったこともありますが、フラワーCを使った時点で桜花賞はスキップしてオークスと秋華賞に照準を合わせていた気配が伺えます。
新潟2歳SやサウジアラビアRCのような早い上がりのレースではキレ負けしていましたが、多少上がりのかかる競馬ではいい内容のレースをしていますし、今回の舞台にはマッチすると思っています。
立ち回りの巧さを活かせれば、打倒スターズオンアースの一番手はこの馬ではないでしょうか。
対抗に○エグランタイン。
夏の小倉の条件戦を勝利し、前走のローズSで優先出走権を確保しました。
例年の京都開催であれば馬券には加えないところですが、今年は阪神開催。
小倉の2000mというタフな舞台を古馬相手に勝ち切った条件戦の内容は非常に高く評価しています。
未勝利戦後の休養を挟んで馬体重も増加し、それに伴って成績も安定してきており、一戦ごとに着実に力をつけてきている印象です。
ディープ系の中でも阪神が得意なパワー型のキズナ産駒ですし、福島での未勝利戦や小倉でのレースを見る限り今回阪神コースに変わることで更に良さが出ると見て対抗評価とします。
▲にスターズオンアース。
三冠取りに挑むスターズオンアースの実績と力は一枚上手でしょう。
桜花賞は狭いスペースを突く騎乗で勝利し、オークスでは上がり33.7の末脚で見事な差し切り。
順調ならば三冠に手が届く位置にいる馬ですが、今回は不安材料もあります。
骨折というアクシデントによって前哨戦を使えず本番直行というローテーションに。
直行組が好成績をあげているとはいえ、陣営の思惑通りに秋華賞に向かえなかった点は減点材料かと思います。
とはいえ地力はやはり上位と見て3番手評価とします。
以下、末脚の爆発力が魅力の△ナミュール、鬼門の輸送競馬をクリア出来れば面白い△ライラック、抽選対象ですが穴で一発の可能性を感じる△メモリーレゾンまでおさえます。
馬券は印を打った馬の馬連BOXで勝負したいと思います。
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